ももクロ・百田夏菜子、昭和の大御所風!? 東京03・飯塚悟志「やりづらい!」
ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
#722は新企画「本日、飯塚定休日。」をお届け。
◆あーりんはエンターテイナーMC
「本日、飯塚定休日。」は、いつも番組MCを担ってくれる東京03の飯塚悟志をねぎらうため、ももクロの4人が代わりにMCを担当する企画だ。自由奔放な4人を必死に仕切る飯塚を、休ませてあげることはできるのだろうか!?
今回は、前回に引き続き佐々木彩夏のMCで「ももクロ一致ポーカー」から。
「一致ポーカー」とは、お題に対する回答数の組み合わせで、設定された役を達成するというもの。役は「オールイッチ:4人全員一致」、「ハーフ&ハーフ:2人一致が2組」、「スリー・ワン:3人一致と1人」の3つだ。時間制限までに3つの役ができた場合、MCが自腹でご褒美を出すことに。
#721でオールイッチはクリア済み。今回は玉井詩織がハーフ&ハーフ狙いで、「えびを使った料理といえば?」を出題したところからスタートだ。
高城れにが「エビフライ」、玉井が「エビチリ」を出し、「やっぱりこの二大巨頭だよね」と全員納得の様子。飯塚が「エビフライ」でリーチをかけると、百田夏菜子も「エビチリ」と回答し、見事ハーフ&ハーフを達成!
ずっと一致ポーカーがやりたかったという飯塚は、「めちゃめちゃ楽しい、この企画」とご満悦だ。飯塚の笑顔を見て、佐々木も「(役が)そろう瞬間も味わってほしいし、『夏菜子ちゃん大丈夫!?』(と心配しているところ)からそろう瞬間も楽しくない?」と笑う。
回答をめくっていく順番が重要な一致ポーカーだが、番組の盛り上がりだけでなく、飯塚をもてなすという目的も見事にこなしていく佐々木。この見事な進行っぷりを、飯塚は「MCうまいっすね」と褒めちぎる。
玉井の言うとおり、佐々木は「エンターテイナー」なMCの様子。これから他番組でもMCを担当する佐々木を見る機会が増えるかも?
◆一致ポーカーに大はしゃぎするサトシ
オープニングから立て続けに役を達成し、残すは「スリー・ワン」のみ。ここをストレートで決めたら、佐々木からのご褒美がさらに豪華になることに…!
ここで高城が出したお題は、「給食で出てくる一番うれしい食べものといえば?」だ。
高城と玉井が「揚げパン」でそろうなか、飯塚の世代にはなかった「おかわりジャンケン」の話題に。
余った給食は食べたい人でジャンケンして勝った人がもらえたという平成世代のももクロ。対して、飯塚の時代はそんなレクリエーションなど言語道断で、「黙って食え」という時代だったそう。
そんな話題の直後に、百田は「ソフト麺」と回答。飯塚が「揚げパン」と出せばスリー・ワン達成だ。
過ごした学生時代が違うので望み薄…かと思いきや、なんと飯塚が「揚げパン」と回答。見事スリー・ワンを成立させ、一発クリアとなった。
「すげぇうれしい!」と大喜びの飯塚。佐々木が言っていたとおり、自分で役をクリアする喜びも味わえて大満足のようだ。
これもすべて佐々木のMCがうまかったから、という結論に至るかと思いきや、一致ポーカー史上初の一発クリアの要因は「あーりんがいなかったからでは?」と玉井が言い出した。
この言いがかりに納得がいかない佐々木の要望で、急きょMCを替えて一致ポーカーに再チャレンジすることに。
◆夏菜子ちゃんのMCはめっちゃやりづらい!
続いてMCを担当するのは百田だ。飯塚は思わず「心配…」とこぼしたが、その不安は的中する。
スタジオをウロウロしたり、パネラーの机にひじをついて顔をのぞき込んだり、まるで昭和の大御所MCのような雰囲気を醸し出す。ところが立派なのは雰囲気だけで、ゲームの説明はろくにできない。
それをみんなにツッコまれても「うるさいのよ、ちょっと聞いて」と笑顔で突っぱねる百田。期待を裏切らないボケっぷりだ。
飯塚はオールイッチ狙いで「ポテト◯◯といえば?」を出題。
すると、なぜか一択に決まっていると断定している百田は、「オールイッチはダメじゃない?」と絡み出す。これには飯塚も「めっちゃやりづらいんだけど」「さっきまであんなに楽しかったのになぁ」と不満げだ。
肝心の回答は、高城が「ポテトフライ」、玉井「ポテトサラダ」、佐々木「ポテトチップス」と3つに割れてしまい、飯塚の回答をめくる前に役不成立が決まってしまった。
そして飯塚のパネルには、「ポテトチップス」の文字が。飯塚は「絶対こっち(ポテトチップスと書いた佐々木と飯塚)を先に挙げたほうがいい」と、ごもっともな意見を述べる。
というのも、ポテトチップスでペアが出ている状態にすれば、役成立の可能性を残して進行できたからだ。ちなみに、百田の中では「ポテトフライ」一択だったそう。
「たしかにねぇ。ポテト◯◯、こんなに種類あるんだね」と笑う百田。MCには向いていないが、バラエティ適性は満点だ。
その後も全員の回答を後ろから何度もチェックするさまを、玉井から「記憶が持たないんじゃないの?」とツッコまれたり、回答オープンの際のリアクションが低すぎてパネラー陣を不安にさせたり、そのポンコツっぷりはとどまるところを知らない。MC百田の大立ち回りから目が離せない!