サウサンプトンで存在感を見せる菅原 photo/Getty Images

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日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは今シーズン、プレミアリーグで苦戦している。

1年でプレミアリーグに戻ってきたサウサンプトンだが、ここまでのリーグ戦3試合はニューカッスルに0-1、ノッティンガム・フォレストに0-1、ブレントフォードに1-3と勝てていない。エヴァートンと共に開幕3連敗を喫しており、19位に沈んでいる。

そんな苦しい状況に立たされているサウサンプトンだが、サム・ティグ記者は「サウサンプトンは、プレミアリーグでの新生活をスタートするにあたり、3試合で3敗を喫するという最悪のスタートを切ってしまったが、この混乱のプレミアリーグ参戦における唯一の光明は、右サイドバックの菅原由勢である」と語った。英『GIVEMESPORT』が報じている。

今夏にオランダのAZからサウサンプトンに加入した菅原。開幕からリーグ戦3試合すべてにスタメン出場を果たしており、第3節のブレントフォード戦では後半ATに一矢報いるボレーシュートを決めている。データサイト『Squawka』の第3節ベストイレブンにも選ばれており、チーム状況とは異なり、菅原自身は悪くないスタートを切った。

同メディアは現段階でサウサンプトンの今夏最高の補強と同選手を称賛しており、日本代表でもムードメイカーを務める菅原はすでにサウサンプトンのサポーターから愛されていると、サム・ティグ記者は話した。

「サウサンプトンは右サイドバックの菅原由勢と契約した。彼は素晴らしい活躍を見せている。ファンは彼を愛している。彼はとてもダイナミックで、今シーズン最初のゴールも決めてくれた。しかも移籍金はたったの700万ポンドほど。だから、コストパフォーマンス面でも優れた選手だ」

早くもサポーターからの信頼を勝ち取り、称賛を受けている菅原。個人的にはいいスタートを切ることができたが、ここからはチームとしてもパフォーマンスを上げていきたいところだ。代表ウィーク明けのプレミアリーグ第4節ではマンチェスター・ユナイテッドとの戦いになるが、サウサンプトンは今シーズンのプレミア初勝利を飾れるか。