マッチアップした三笘とホワイト（右）。(C)Getty Images

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　８月31日に開催されたプレミアリーグ第３節で、三笘薫を擁するブライトンは冨安健洋（怪我でベンチ外）が所属するアーセナルと敵地で対戦。１−１で引き分け、リーグ開幕３連勝とはならなかった。

　31歳のファビアン・ヒュルツェラー新監督が率いるブライトンは、38分にカイ・ハバーツに先制点を許す。ただ、後半開始直後に相手の中盤のキーマン、デクラン・ライスが２枚目のイエローカードを受け、キャリア初の退場に。数的優位となり攻勢を強めると、58分にジョアン・ペドロが同点弾をゲット。その後も押し込み、チャンスを作ったが、勝ち越し点までは奪えなかった。

　この日も定位置の左サイドハーフで先発した三笘は、マッチアップした右SBのベン・ホワイトを剥がし、鋭いクロスを送り込んだ一方で、動きを封じられる場面も。持ち味を存分に発揮とはならず、85分に交代となったなか、現地メディア『90min』はホワイトに軍配が上がったと見ているようだ。
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　採点こそ６点で同じものの、寸評では三笘は「ホワイトを上回るプレーがあまりできず、左サイドであまりボールを受けられなかった」、ホワイトは「ほとんどミトマを黙らせた」と評した。

　この後は代表ウィークに突入。日本代表の三笘は、北中米ワールドカップのアジア最終予選を戦ったうえで、次節のイプスウィッチ戦を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部