いれいす、“6万人動員”夏のホール＆アリーナツアー完走 初のベルーナドーム2daysも発表
“大冒険”をテーマに掲げた今回のツアー。オープニング映像では「大航海！」の合図とともに「SPLASH BEAT!!」で6人が登場すると、会場は歓喜の渦に。続けて、リスナーとの一体感が高まる楽曲「推せるいれいすお飼い得！」を届け、「学級崩壊☆ですとろいやー」では、メンバーの幼少期の写真が映し出されるサプライズに大きな歓声が上がりました。オープニングMCでは、メンバー全員が自己紹介を終えた後、ないこが「追加販売席までソールドアウト！ ありがとうございます！ 一生の記憶に残る最高の日にしましょう！ よろしく！」とあいさつし、ライブの幕が本格的に開いた。
メインステージからトロッコへと乗り込み、「言いたいことがあるんだよーーー！！」「愛を唄う」「世界はそれでも進んでいく」でさらにリスナーへの近くへ。興奮冷めやらぬ中、デニム系の衣装に着替えたメンバーは、雰囲気をガラッと変え、和ロックテイストの「百鬼夜行」と、普段のいれいすとは違った雰囲気でカッコよくきめる「Paparazzi」をスモークと光を使った演出でリスナーを惹きつける。「Clutch」「ONE」では、キレのあるダンスで会場のボルテージをさらに引き上げた。
その後、各メンバーカラーが会場を彩るソロステージを展開。悠佑が「自由争奪戦」でのびのある力強い歌声とパフォーマンスを披露し、初兎は「Xos」で得意のラップを交えた色っぽいパフォーマンスで会場を魅了。Ifは「Take a risk」を大人の魅力で歌い上げ、ないこは「超第六感」でステージ全体を使って盛り上げた。-hotoke-はテクノポップな『Twinkle Starlight』を-hotoke-らしい可愛さとダンスで魅せ、最後にりうらがロックテイストな曲調の『Tier-1-』をパワフルなダンスとともに披露。いれいすメンバーの個性あふれる唯一無二のパフォーマンスに会場は沸いた。
ユニットステージでは、まず白黒組の初兎と悠佑が登場。初兎が悠佑への愛を語り、「ありがとう」と感謝を伝えながらの熱いハグで、リスナーの胸を熱くさせる。その後、「Equal」を披露し、会場にいる一人ひとりに思いを届ける感動的なステージとなった。次に、青組の-hotoke-とIfがステージ上に登場。2人は青組ならではの漫才のような軽妙な掛け合いとファンサービスで会場を盛り上げ、続けてロックテイストな「Drowned Mermaid」を儚く美しく披露した。
最後に登場したのは赤組のりうらとないこ。りうらが両親へ感謝のメッセージを伝える中、ないこがりうらの両親に向けて「りうらを僕にください！」とメッセージを送り、茶番を仕掛けました。最後にはりうらがないこをお姫様抱っこし、リスナーが大興奮する中、息の合ったダンスパフォーマンスで「ANTI HERO」をカッコよく披露した。
6人が再びステージ上に揃い「逆境STORY」を披露。メンバーの合図とともにリスナー一人ひとりが声を出し歌い、会場が一つに。続いて、「恋星エトワール」をかわいらしい振付で踊り、ライブは終盤戦へ。
会場先行公開となるこの夏を振り返る特別映像をいれいすとリスナーで観た後、りうらが「不安なんか全部捨てて、みんなで楽しもうぜー！」と叫び、ラストスパートがスタート。「自分らしさ」、いれいすらしさ全開のサマーチューン「のんすとっぷ！L▽VEサマー』（▽＝ハート）、「よっ！夏大将！LOVE紫外線」を披露。会場には一体となったコールが響き、公演のラストを締めくくった。最後にないこが「いれいす夏ツアーファイナル、完全完走本当にありがとうございました！」と感謝の気持ちを伝えた。
鳴りやまないアンコールを受け、ライブTシャツに着替えたメンバーが再び登場し、いれいすの第2章をスタートさせた楽曲「Promise」で会場を再び熱くする。さらに悠佑が「いれいすの7人目のメンバーはリスナーのみんなだから」と語り、「Seventh!」トロッコに乗って7人目のメンバーとなるリスナーの近くで披露。このツアーのテーマである”大冒険”を締めくくる「いれいす海賊団の冒険譚-出航の巻-」をラストに歌い上げ、最後の瞬間までリスナーとともに冒険を楽しんだ。最後に「僕らとこの夏一緒に冒険してくれてありがとう！」とアンコールステージを締めくった。
ステージに残された宝箱が突然開くと、いれいすメンバーからリスナーへサプライズ発表が。今年11月30日（土）・12月1日（日）、いれいす初となるベルーナドーム公演の開催が決定したことを報告し、会場は歓喜の渦に包まれたのだった。
