ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット共演「ウルフズ」、Apple TV+で9月独占配信
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ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演・プロデュースを務めたApple Original Films「ウルフズ」が、9月27日よりApple TV+で全世界独占配信される。
ジョージ・クルーニー演じる重大事件を隠蔽するために雇われたプロのもみ消し屋(フィクサー)と、ブラッド・ピットが演じるもう一人のフィクサーが、まさかの鉢合わせをしたことで巻き起こる、予測不能な一夜が舞台。
誰にも頼ることなく、一人でスマートに事件を片付ける“一匹狼”だったはずの2人はどういうわけか、髭面に黒い革ジャン、喋り方も同じで、シンクロ率100%!? ライバルにして、似た者同士な2人が、文句を言いながらも協力することになったのだが……。
処理中の死体が生き返ってパンイチで逃げ出したり、大量すぎるドラッグが出てきたりと、次から次へとまさかの出来事が連発し大混乱。即席の“一匹狼コンビ”は、果たして事態を収拾することができるのか!?
「オーシャンズ」シリーズでのタッグでも知られるふたりが、「バーン・アフター・リーディング」以来、およそ16年ぶりに共演し、ともにプロデューサーも務めた。それぞれが設立した制作会社スモークハウス・ピクチャーズ、プランBエンターテインメントも製作に携わっている。
監督・脚本・プロデュースを務めるのは、ケビン・ベーコン主演の「COP CAR/コップ・カー」や、マーベル・スタジオの「スパイダーマン」シリーズなどを手掛けたジョン・ワッツ。ハリウッドを代表するスター2人と、今勢いに乗る多才な映画監督が手を組んだ本作は、すでに続編の制作も決まっているという意欲作となっている。
Apple Original Filmsの長編映画部門の責任者であるマット・デントラーは、「ジョン・ワッツ監督の優れた演出のもと、ジョージ(・クルーニー)とブラッド(・ピット)が息の合った素晴らしい演技を見せる『ウルフズ』は、コメディ、アクション、ドラマの主要な要素をすべて織り交ぜた魅力あふれる映画になっており、観る人はきっと続編にも期待を寄せることでしょう」とコメント。開催が迫る第81回ヴェネチア国際映画祭では、ワールドプレミアの実施も予定されている。
そのほか出演は、エミィ・ライアン、オースティン・エイブラムズ、プールナ・ジャガナサン、リチャード・カインド、ズラトコ・ブリッチなど。
今作は当初、9月20日に日米同時劇場公開が予定されていたが、8月8日に日本での劇場公開中止が発表されている。
Apple Original Films『ウルフズ』トレーラー映像(日本語字幕付き)