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大分県中津市は、ホームページに公開していた農業の将来計画の中で、農家の名前134人分の個人情報が漏えいしたと発表しました。

【写真を見る】農家の名前134人分の個人情報が漏えい 中津市のホームページで公開 大分

中津市によりますと漏えいしたのは134人分の農家の名前です。農業の担い手や農地の管理などを定めた計画「人・農地プラン」に記載されていたもので、去年3月から市のホームページで公開されていました。

閲覧するだけでは個人情報が見えない状態でしたが、8月12日に市の投稿フォームに「プランをコピーして貼り付けを行うと個人情報が表示される」と指摘があり、発覚しました。

原因について中津市は個人情報が含まれた元データをPDF化する際に設定が誤っていたということです。現時点で被害の報告はないということです。

中津市は職員間で相互にチェックする体制を強化するなどして、再発防止に取り組むとしています。