後輩のポーズについて言及した内田氏。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、鹿島アントラーズの後輩の振る舞いについて、改めて言及した。

 クリスタル・パレスの鎌田大地をゲストに招いての最新回では、恒例の“クイズ対決”を実施。その中で、両者と親交がある鹿島のFW鈴木優磨に関する出題があった。

 顔だけの写真を見て、「鈴木優磨は何をしているか?」を当てる問題で取り上げられたのが、昨季に話題を集めたゴールパフォーマンスだった。

 昨年5月14日に行なわれた名古屋グランパス戦(2−0)、12分にCKから鈴木がヘッドでゴールを決めたかに思われたが、VARの介入の末に蹴り直しとなり、得点は認められなかった。この際、激しく抗議をしていた鈴木は、29分にまたCKからヘディングでネットを揺らして正真正銘のゴールを決めると、主審に駆け寄り、睨みつけるようなポーズを取ったのだ。
【動画】内田篤人が「良くない」と叱った鈴木優磨のレフェリー睨みつけシーン
 この問いに見事に正解した内田氏は、その場面の映像を見ながら「コラッ!」と一喝。カメラに向かって優しげにこう諭した。

「ユウマ君、良くないからね、ああいうのは。気を付けてくださいね。落ち着いてくださいね」

 物議を醸したシーンに、愛のある喝を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部