FC東京と東京ヴェルディが対戦した【写真:Getty Images】

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後半アディショナルタイムに起こった場面

 8月17日に行われたJ1リーグ第27節・FC東京対東京ヴェルディの東京ダービーは0-0のスコアレスドローに終わった。

 後半アディショナルタイムに起こった“ハンド疑惑”には反響が寄せられている。

 プライドが激突した一戦。後半アディショナルタイム2分に東京Vは左クロスがゴール前へ入れられると、FW染野唯月が競り合う。こぼれ球をクリアしようとした相手DF中村帆高がコントロールしようとしたボールは、足に当たったあとそのまま手に触れた。東京Vの選手たちはハンドをアピール。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を介入したが、ノーハンドの判定となった。この場面は試合直後から大きな反響を呼んでいる。

 だが、競技規則には「競技者の手や腕にボールが触れることのすべてが、反則になるわけではない」と明記されており、1度身体に触れて偶発的に当たったため、ファンからは「これはハンドないやろな」「意図してトラップしようとしてミスってるだけ」「当たってるけどハンドじゃない」「ハンドにならないということは理解した」などの声が多数あがっていた。

 白熱したダービーはそのまま0-0のスコアレスドローで終了している。(FOOTBALL ZONE編集部)