川崎・山田新(右)と脇坂泰斗【写真:徳原隆元】

写真拡大

川崎がFC東京戦で決めた2点目に脚光

 川崎フロンターレは8月11日に行われた、J1リーグ第26節でFC東京と対戦し、3-0と快勝を収めた。

 この試合で先発全員がボールに触り、35本のパスをつないで決めた2点目のゴールシーンにファンからは「これ系で崩し全く関係ないことあるんだ」「どんな綺麗な崩しかと思ったらクロスからで笑った」と話題を呼んでいる。

 前節までリーグ戦7戦無敗(2勝5分)と上り状態の川崎は、FC東京の本拠地で行われた“多摩川クラシコ”に臨んだ。序盤から川崎が主導権を握る展開が続くと、前半15分に川崎FW山田新がゴールを奪い幸先良く先制に成功する。

 さらに同20分にも山田が決めて、これで山田は3試合連続2得点となった。勢いに乗る川崎は後半にも追加点を奪い、3-0で快勝を収めた。そんなななか、この試合で2点目となった山田のヘディング弾の過程に注目が集まっている。

 川崎GKソンリョンがボールをキャッチすると、素早くリスタート。最終ラインや中央で回しながらも、少しずつ前進していき右サイドへ展開する。最後は右サイドからDFファンウェルメスケルケン際のクロスに山田が頭で合わせ、ネットを揺らした。

 川崎公式X(旧ツイッター)とTikTokが「GKソンリョンから“35本”パスを繋ぎ、フィールドプレーヤー“全員がボールに触れて”生まれたゴールでした。ゴールまでの一連をノーカットでどうぞ!!」と綴り、ゴールシーンを公開している。

 この投稿にファンからは「これ系で崩し全く関係ないことあるんだ」「どんな綺麗な崩しかと思ったらクロスからで笑った」「つないだ系のゴール史上一番おもろい」「素晴らしいクオリティー」「何回見ても最高」「らしさ全開」「凄い!凄すぎる!」「こういうの大好物」と、さまざまなコメントが寄せられている。(FOOTBALL ZONE編集部)