「この嘘つきが」姑のさげすみ顔に震える…息子の妻を威圧し「キャラ強い」<スカイキャッスル>

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燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして誰にも言えない秘密を抱えた華麗なるセレブ妻たちの“ドロ沼マウントバトル”を描くドラマ『スカイキャッスル』。

主演・松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら豪華キャストが集結している本作、8月8日(木)には第3話が放送された。

第3話、主人公・浅見紗英(松下奈緒)は、頼みごとをするため夫の母である浅見雪乃(藤真利子)のもとを訪れる。しかし雪乃は“ある理由”から紗英をひどく嫌っており、「この嘘つきが」と高圧的な態度をとった。

藤真利子の迫力満点な演技が反響を呼んでいる。

【映像】浅見紗英(松下奈緒)が姑・浅見雪乃(藤真利子)に頼みごとをするも…「そういう知恵だけは回るのねぇ…あなたには詐欺師の才能があるものねぇ」とバッサリ

◆紗英と姑・雪乃の確執の原因が判明

第2話で、まわりに話している経歴は嘘で、じつは犯罪者の娘であることが明かされたセレブ妻の紗英。

第3話では、紗英が帝都病院の脳神経外科医で夫の浅見英世(田辺誠一)を出世させるため、英世の母である雪乃のもとを訪ねた。

紗英は雪乃に帝都病院の病院長・大河内隆(小野武彦)に根回しをしてほしいと頼み、「(英世の)お父様は院長時代に、大河内院長の医療ミスを示談にしてもみ消してあげたという過去があるんでしたよね」と話す。

紗英の考えに雪乃は、「そういう知恵だけは回るのねぇ…あなたには詐欺師の才能があるものねぇ」と嫌味を言う。

そして、「あのときの自分を責めたいわ」と雪乃は過去を回想。

かつて雑誌記者として雪乃のもとに現れた紗英は、「両親がアメリカで医者をしておりまして」などと話し、雪乃に気に入られた。当時英世は学歴のない若い看護師と結婚を考えており、雪乃はそれを阻止するためにも紗英との結婚を薦めたのだ。

しかしどうやらその後、雪乃は紗英の正体を知ったよう。

映像が再び現在に戻ると、雪乃は「この嘘つきが」と吐き捨てる。そして、「平気で人を騙す卑しい女だと知ったときには、ほんっとに失望したわ!このことが世間にばれたらって思うと今でもゾッとする」と冷たく続けた。

紗英は「大丈夫です、知ってるのはお義母様と英世さんだけですから」と冷静に返すが、雪乃は「(長女の)瑠璃さえ生まれてなければ、離縁できたのにねぇ」と嘆いていた。

容赦なく紗英を責める雪乃を演じる藤真利子の演技に、SNS上では「迫力あるなあ」「お義母さんのキャラ強い」「手厳しい」と震える視聴者が耐えなかった。

散々紗英をさげすんだ雪乃だが、最終的には紗英の頼みを「息子のためよ」と承諾。目的のためなら何でもする紗英だが、雪乃もまたしたたかな人間のようだ。