ももクロ・百田夏菜子の恐るべき記憶術とは?「覚えにくいところを覚えて、あとは…」

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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

#719は、人気企画「ももクロChanダービー」をお届け!

◆夏菜子の的外れ回答に、あーりんの「なんでだよ!」が炸裂

ももクロChanダービーは、ももクロのメンバーが「出走馬」となり、クイズやお題にチャレンジする企画だ。彼女たちが課題をクリアできるかどうか、ベッター(賭け手)は予想して持ち点をベット(賭け)する。

いつもはゲスト芸人がベッターになるところだが、今回はももクロのメンバーが交互に馬とベッターを務める。百田夏菜子&玉井詩織の「ももたまい」チームと、佐々木彩夏&高城れにの「あやたか」チームに分かれ、出走馬役とベッター役は交代で担当した。

得点の多かった勝利チームには、高級日本酒とおつまみセットをプレゼント。さらにタイムアップ時点で持ち点10万点を超えれば、賞金5万円獲得だ。

前回、3回表が終わったところでの得点は、ももたまいの百田が9500点で、玉井が2100点。あやたかの佐々木が13000点、高城が6000点となっている。

3回戦のお題は「英語リスニング」だが、今回はももたまいが出走馬となり、ベッターはあやたか。オッズはなんと百田が8倍、玉井1倍と極端なものに。

佐々木はここが勝負時とばかりに、百田に5000点をベットする! 高城も百田に3000点を賭けている。

読み上げられた問題文は「Shiori ate a very spicy curry, and she’s having stomach pains.」だ。正確に訳すると「詩織はとても辛いカレーライスを食べてお腹が痛くなった」というものだが…。

確実に成功すると思われていた玉井が「しおりんは辛いカレーを食べられる胃袋を持っている」と答え、なんと不正解に! 最後の「pains」を聞けていれば…といった結果に、「もう一回聞きたかったな」とこぼす負けず嫌いな玉井がかわいらしい。

一方、あやたかの思いを一身に背負った百田は「しおりんはとてもスパイシーで頭がいいです」と明るく回答し、不正解! これには佐々木も「なんでだよ! スパイシーカレーは聞こえただろ!」と強烈にツッコむ。

百田は「しおりんはスパイシーだと思いますよ。どんなスパイスにもなるスパイシーガール。こしょうにも塩にも砂糖にもなります!」と続け、司会を務める東京03・飯塚悟志にも一蹴されてしまう。

大胆な賭けに失敗したあやたかであったが、出走馬がふたりとも不正解の場合はノーカウントになり、賭けたポイントがそのまま戻ってくる。思いがけない玉井の凡ミスに救われた。

◆賭け事だけは苦手なしおりん

続いて4回戦は「記憶力ゲーム」。制限時間30秒で、10個の単語をいくつ記憶できたか競う。チャレンジはひとりずつ行われるが、ベッターは相手チームのどちらが勝つかに賭ける。

突然「にゃー!」と気合いを見せた高城に、「これが30代なんですか?」と佐々木が呆れるひと幕もあったが、あやたかの倍率はどちらも3倍だ。

ここで2100点しかない玉井は、高城に1000点をベット。その根拠は「古今東西とかやると、あーりんが苦手」というもの。同じ理由で百田も高城に2000点を賭けた。

しかし、いざ佐々木がカメラの前に立つと、玉井は「やっぱ変えたい! 私、勘違いしてた」と言って、佐々木に変えることに。

どうやらこの戦いが単純な記憶力比べではなく、プレッシャーとの戦いだと読み取ったようだ。たしかに高城は自他ともに認めるほど緊張に弱いが、はたして玉井のこの判断の結果は…!?

佐々木に与えられたお題は、動物の名前。「サル カバ キリン…」と短い単語で覚えやすそうだが、いろいろな種類が混同して難しそう。

結果、佐々木は7個正解。どうやら記憶は「映像記憶」らしく、パネルに書かれた単語の位置を、手でイメージしながら覚えていくスタイルだった。

そして高城に与えられたお題は、野菜の名前だ。これまた身近だからこそ、ほかの野菜も浮かんできて難しそうだが、なんと高城は10個すべて正解! 「リズムで覚えました」という高城の満面の笑みからも、うれしさが伝わってくる。

結果、玉井は選択を変えたことが仇となり、1100点に落ち込んだ。ももクロのなかでは器用なイメージだが、どうやら賭け事だけは苦手なようだ。

◆夏菜子の天才っぷりと、しおりんの苦戦

続いて4回裏は、ももたまいが出走馬として記憶力ゲームに挑戦。オッズは百田5倍、玉井3倍となった。

ここで高城は百田に3000点、佐々木は玉井に5000点をベット。「本当は1万点いきたいんですけど」という佐々木はやはり勝負師だ。

玉井へのお題は乗り物。新幹線や船に続き、ロケットやバス、ベビーカーなど、多岐にわたる言葉は覚えるのが難しそう。手を顔の前で動かして、必死で覚えた結果、玉井は8個正解。思いがけず苦戦したようだ。

そして百田だが、「珍しく自信がないです」と弱気だ。これにすぐさま「いつも自信だけはあるのに!」と応答する飯塚とのかけ合いはさすが。

クイズ系の企画では、答えを“天から降ろす”のが恒例となった百田。

しかし今回は、運を味方につけるのに失敗した(?)百田。お題は国の名前だ。佐々木も「これは勝ったな」とほくそ笑むが…。

腕組みをし、目を細め、真剣に覚えた百田は、なんと見事すべて言いきった!

しかし、並べられた国名を頭から言うのではなく、まったく順不同でバラバラに答えていくさまに、一同はあっけにとられる。

百田は「覚えにくいところを絶対に覚えて、あとは絵でここらへんが出たなっていうのをいきました」と、わかるようなわからないような作戦を述べる。やはり天才・百田夏菜子の発想は、凡人には理解できない!

この結果、高城が18000点、佐々木が8000点となった。このペースでは誰ひとりとして10万点達成は難しそうだ。

しかし5回戦の「パターゴルフ」で、高城8倍、佐々木3倍というオッズが出ると、ももたまいはともに高城にベット。玉井は1000点だが、百田はなんと10000点を賭けた。

成功すれば80000点ゲットとなり、一気に優位に立つが、その結果は次回のお楽しみ!