まさかの反逆に騒然!永田崇人、魂の芝居…ついに新選組の悲劇が幕を開ける<君とゆきて咲く>

写真拡大 (全7枚)

本日8月7日(水)、幕末の世を駆け抜けた新選組隊士たちをエモーショナルに描く『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』第15話が放送される。

【映像】前田拳太郎×奥智哉、美しくも切ないバックハグ!ラストは衝撃の“緊急事態”発生

前回第14話のラストでは、山南敬助(永田崇人)が声を荒げて副長・土方歳三(阪本奨悟)につかみかかるシーンが描かれた。

SNSでは「山南さんと土方さんラストどうしたの!?」「ラストが衝撃すぎて録画見返しました。山南さんと土方さん…ここで対立してしまうの…」「あんな感情的にブチ切れた山南さん初めて見た…」と騒然。

そして今回は山南の激昂を発端に、かつてないほど隊士たちを大きく揺るがす事件が起きる。

◆山南敬助の“反逆”…そして“謹慎”

前回、沖田総司(藤岡真威人)が肺を病んでいることに気づいた山南。

今すぐ沖田を休ませるべきと土方に進言するも、剣の達人である沖田が抜けたことを敵に知られたくないと考える土方はあまりに非情な決断を下す。

沖田を弟のようにかわいがってきた山南には、それを許すことができず、土方につかみかかる。

ほかの隊士たちに示しがつかないとして、山南は即謹慎させられるが、常に穏やかな山南の豹変に鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)ら隊士たちにも衝撃が走る。

◆山南敬助の“思い”がさく裂!

山南はこれまで大作、丘十郎、松永新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)ら問題児たちのお目付け役を引き受け、「基本は日々の生活ですよ!」などと小言をいいながら、まるで“母”のように面倒を見てきた。

第10話では大作たちを自身が先生役を務める寺子屋に連れだし、「刀だけが術ではない。筆でも金づちでも、街を、人を、守る方法はあるということです」と斬りあうことのむなしさ、己の心と向き合う大切さを暗に伝えていた。

第15話は、そんな山南敬助の“思い”と“誇り”があふれ、演じる永田崇人が魂の芝居を見せる“山南回”。そしてクライマックスには新選組を衝撃と悲しみに包みこむ大事件が起きることに。

ともに“誠”を掲げ歩んできた隊士たちの間に生じたほころびは、もはや修復不可能なところまで進んでしまったのか? 新選組がさらなる悲劇へと突入していく。