JRA通算200勝を達成した高田潤騎手(c)netkeiba

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 13日、福島競馬場で行われた3歳上障害オープン(3歳上・オープン・障害3380m)で、3番人気グレートバローズ(セ7、栗東・辻野泰之厩舎)が第1着となり、高田潤騎手(栗東・フリー)はJRA通算200勝を達成した。

 高田潤騎手は1980年生まれ。2006年の神戸新聞杯を制したドリームパスポートや、08年の中山大障害覇者キングジョイなどとのコンビで重賞21勝(中央21勝)を挙げており、10年には当時史上初となるJRA障害重賞全場制覇を達成している。

【高田潤騎手のコメント】
「200勝のことはあまり意識していませんでしたが、僕なりに一生懸命やってきて、本当に関係者の方々が一生懸命支えてくださったおかげだと思っています。怪我は何回もしている中で、去年の怪我はジョッキーも辞めなければいけないのかなと思うほど復帰までの時間が本当に長くかかりました。

 しかし、こうやって勝利の喜びを噛み締められることはジョッキーという仕事だからこそのものだと思うので、本当に続けていてよかったなと思います。暑い中、競馬場に足を運んでいただいてありがとうございます。これからも平地レースもそうですけれど、障害レースもジョッキー一同一生懸命頑張っていきますので、これからも応援していただけるとありがたいです」

(JRAのホームページより)