2勝目を目指すシンドリームシン(昨年12月撮影、ユーザー提供：ワラビさん)

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　自己条件で2勝目ゲットとなるか。藤田晋オーナーが所有するシンドリームシン(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が、日曜小倉9Rの青島特別(3歳上・1勝クラス・芝1800m)で2勝目を狙う。

　シンドリームシンは父キズナ、母アルビアーノ、母の父Harlan's Holidayの血統。母は15年のフラワーCとスワンS、半姉のアヴェラーレは昨年の関屋記念の覇者。一昨年のセレクトセール1歳で1億2500万円(税抜)の高値がついた。半弟(父インディチャンプ)も先日のセレクトセール1歳セッションで1億1000万円で落札されるなど今注目の血統。

　ここまで4戦1勝。デビュー2戦目の未勝利(阪神芝1600m)で初勝利。その後は格上挑戦を続けて、ジュニアCが7着、アーリントンCが15着と大敗した。結果的に背伸びし過ぎた印象だが、当時は完成度が低かったことも事実。そう悲観することはない。

　ひと息入れて立て直され、今回は自己条件からの再出発。1勝クラスでは上位のポテンシャルを秘めていることは間違いなく、結果が欲しい一戦となる。