スマホの壁紙を自動で切り替える方法。iOSとAndroidで
スマホの壁紙、何にしてる？
1つの写真に決めきれなくて迷っている、そんな場合は写真が自動で切り替わるように設定するのはどうでしょう。
AndroidでもiOSでも簡単にできるので、今回はその方法をご紹介します。
よりカスタマイズしたい場合は、スケジュール等に基づいて壁紙を変更することもできますよ。例えば、オフィスにいる時間は会社モードの壁紙、家では家族の写真など、楽しい壁紙にすることも可能です。
Androidの壁紙
Androidには自動で壁紙を変更する機能はありませんが、サードパーティ製のアプリで変更可能です。ほとんどのアプリには、壁紙のギャラリーとスケジュールに沿って、背景を変更する機能が搭載されています。
特にオススメのアプリは「Auto Change Wallpaper」で、広告が入りますが無料で利用可能。切り替えたい画像を選ぶのも簡単で、設定した時間や、ユーザーのアクション（画面をダブルタップしたり、スマホをロックしたときなど）で壁紙を変更できます。
また「Walpy」もオススメ。選んだスケジュールで壁紙を変更できますが、充電中やWi-Fi接続中、またはアイドル状態のときだけに壁紙を切り替える、といった設定も可能です。フリー写真素材を提供するオンラインプラットフォーム、Unsplashから提供された画像がプリセットで存在していて、有料の画像追加オプションもありますが、それ以外は無料で利用可能です。
さらに「Wallpaper Changer」では、分単位、時間単位、日単位で壁紙の切り替えタイミングを設定できます。またスマホをロックするたびに壁紙を変更することも可能です。アプリは基本無料ですが、課金することでいくつかの有料オプションも使えるようになります。
最後に「Tasker」についても触れておきましょう。TaskerはAndroidデバイス上のさまざまなタスクを自動化することができますが、その中に壁紙の変更も含まれています。Taskerの使い方をマスターするには少し時間がかかりますが、その価値はあると思います。例えば、日の出や日の入りのタイミングで壁紙を変更するなど凝った設定も可能です。
iPhoneの壁紙
壁紙の設定の自由度は、iOSに軍配があがります。iOSには設定したスケジュールに応じて壁紙を自動的に変更するための機能が最初から備わっています。
壁紙の設定を行うにはまず、設定＞壁紙からアクセス。そして左右にスワイプすることで現在の壁紙を確認することができます。
「新しい壁紙を追加」をタップし「写真シャッフル」を選択すると、スライドショーで自動的に切り替えるように設定することができます。
次の画面で、あらかじめ設定した壁紙用のアルバムだったり、「ピープル」「自然」「都市」からiPhoneがオススメとして選んでくれた写真を選ぶこともできますし、「写真を手動で選択」を選んで個別に写真を選ぶことも可能です。
「シャッフルの頻度」のオプションで、「タップ時」「ロック時」「1時間ごと」「毎日」といった切り替える頻度やタイミングも設定できます。
選んだ壁紙はロック画面用に設定されますが、同じ画像のぼかしたバージョンをホーム画面に追加することもできます。これは最後にオプションとして表示されます。
ただしiOSでは、サードパーティ製のアプリで壁紙の変更を許可していないため、Androidのようにはできません（この点ではAndroidに軍配が上がる）。しかし、アップル純正のショートカットアプリから、いろいろカスタマイズが可能です。
まず、写真を選択し、そのうちの1つを壁紙として設定するショートカットを作成します。
この方法がよくわからない場合「ChangeWallpaper」のショートカットを入手してテンプレートとして使用し、それを適応します。
そして「オートメーション」タブに切り替え、特定のトリガー（例えば、特定の時間や新しい場所）に基づいて新しいショートカットを実行するように設定する、といったことも可能です。
