【虎に翼】岡田将生 たっぷりと間を持たせた初登場シーンに「大豆田とわ子」を想起した人が続々のワケ

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 7月1日放送のNHK朝ドラ「虎に翼」第66話に登場した岡田将生演じる星航一に歓声があがっている。

 66話終了直前に初めて姿を現した航一(岡田)は、長官室の前の廊下で寅子(伊藤沙莉)と初対面する。航一は廊下の奥に立ったまま寅子をしばらく見つめてから「なるほど」と含みのあるひと言をポツリ。

 戸惑う寅子が「えっと…あの…」と声をかけると、やっと「ごめんなさい」と話しだした航一に、視聴者からは、「なんなの岡田将生の驚くほど長い間の後のナルホドは」「航一は性格悪そうだな―。岡田将生が演じる性格の悪い男は大好き!」「エリートクソ男を演じさせたら岡田将生の右に出る者なし」「岡田将生演じる航一の寅子を見つめる長い間にめんどくさい男をビンビン感じた!」「この含みのあるモノの言い方…面倒くさそうなイケメンに岡田将生という絶妙なキャスティング!」「大豆田とわ子を思い出させる岡田将生と伊藤沙莉の組み合わせ」「岡田将生と伊藤沙莉と言えば、大豆田とわ子のシンシンとナレーション。それが今日から航一と寅子か」といった声がネット上に続々と書き込まれた。

 そして放送終了後にはあっという間に「岡田将生」が「X」のトレンド入りを果たしたのである。

「岡田は2021年4月期放送の松たか子主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)で中村慎森(なかむらしんしん)という、ひねくれ者で面倒くさいキャラの弁護士を演じて大好評でした。で、そのキャラを思い出した人が少なくないようなんです。だからこそ大喜びする人が続出し、Xのトレンド入りを果たしたのでしょう」(女性誌記者)

 史実に忠実に沿うのであれば寅子は航一と再婚するはずだ。7月2日に放送された第67話では、休日返上での改稿作業を通じて徐々に距離が縮まりつつあるようにも見えた2人だが、再婚までどんな流れでたどり着くのか興味津々だ。

(津島修子)