「坊主おとなしくしてろって…」佐久間宣行P 明かした若手時代一番怖かった「超大物芸能人」

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テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(48)が、7月1日投稿されたYouTubeチャンネル「BSノブロック〜新橋ヘロヘロ団〜」の動画に出演。若手時代の思い出を明かした。

今回の動画では、「NOBROCK TV」収録の合間に、佐久間氏が前川Dなどとともにスイーツを買いにお散歩へ。道中、テレビ業界で長く働いてきた二人だからこその思い出話に。

27年間ディレクター業を勤めているという前川D。佐久間氏が「1番優しかった芸能人って誰?」と聞くと、前川Dは「基本みんな優しいけどな」と返答。佐久間氏が「じゃあ、話せる範囲で、一番怖かった芸能人は?」と方向転換すると、前川Dは「一番怖かったのは、石塚さんすね。これはすぐ答え出るのよ」と、ホンジャマカ石塚英彦(62)の名前を即答した。

前川Dが初めてADを務めた番組が、石塚の番組だったという。佐久間氏は「もう怖くないけどね、きっとね。自分の番組背負ってる時はピリピリしてたんだろうな」と当時の石塚の心情に理解を示した。

続いて佐久間氏も「俺誰だろうなぁ〜。怖かったの……」と自身が「怖かった」芸能人を回想。「小林旭さん(85)かな。小林旭さん怖かったな」と振り返った。

“恐怖体験”は、『徳光&コロッケの名曲の時間です』(テレビ東京)での出来事だったという。当時、他の番組でディレクターを務めていた佐久間氏だが、生放送の仕切りがうまいという理由で、この番組にだけADとして参加していた。

生放送と収録の回の両方があったという同番組。小林がゲストとして呼ばれた会は、収録だったものの「擬似生収録」として、生放送同様の尺で収録が行われたという。その時の小林の行動を佐久間氏は次のように明かした。

小林旭さんのトーク尺が10分の予定だったんだけど、45分ぐらい喋った。擬似生だから、もう本編尺超えたってなって。ディレクターから耳元で『もうちょっと、さすがに……。さすがに佐久間、止めてくれっ! て言われて、止めようとしたら(手を前に出して制止し)『坊主おとなしくしてろ』って」

佐久間氏が明かした、超大物芸能人のまさかの振る舞いに一同大笑い。怖かった思い出も、今となっては笑い話となったようだ。