名古屋市で行われていた棋聖戦第3局で、藤井聡太七冠が勝利して5連覇を達成し、史上最年少で「永世棋聖」を獲得しました。

 7月1日、名古屋市中区大須の万松寺で行われていた棋聖戦五番勝負の第3局で、藤井聡太七冠が挑戦者の山崎隆之八段に100手で勝ち、3連勝で棋聖戦5連覇を果たしました。

 自身初の永世称号である「永世棋聖」で、21歳11カ月での獲得は史上最年少です。

藤井七冠:
「初めてタイトルを取ることができた棋戦でもありますし、いろいろ思い出も多いので、棋聖戦で永世称号を獲得できたことはすごくうれしく思います」