ソフトバンクの近藤健介選手は3ランホームランを含む3安打3打点の活躍(写真:時事)

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◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 7-1 日本ハム(29日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

ソフトバンクは9安打7得点で日本ハムに連勝。13号3ランホームランを含む3安打3打点の活躍を見せた近藤健介選手は、首位を独走のチームに、「このままいくと思ってない」と引き締めました。

第1打席にツーベース、第2打席は一二塁間をしぶとく破るヒットを記録。4点リードの5回は、リーグ単独トップとなる13号3ランホームランでとどめの一発を放ちました。

近藤選手は「チームの勝利に貢献する1打っていうところは常に考えている」とした上で、「ホームランなら、なおさらいいなと思ってますけど、そこまでホームランバッターでもないですし、まずは本当にいいところで1本、いい打点をあげれるように心がけています」と語ります。

“スリーベースヒット”が出ればサイクルヒットと王手をかけた近藤選手の第4打席は、空振り三振。「なかなかチャンスがないので、頭の片隅には入ってましたけど、そこまで甘くはないなと思いました」と笑顔で振り返りました。

ここまで貯金26で、2位ロッテとの差は10ゲーム以上。首位を独走しますが、「1戦1戦やるだけですし、このままいくとも本当に思ってないので、気持ちを常に強く持って戦っていきたいなと思います」と今後の戦いに向けて意気込みました。