香港の民主活動家として知られている周庭(アグネス・チョウ)さんは6月12日、自身のXを更新。俳優のジャッキー・チェンさんは香港では嫌われていると明かしました。(サムネイル画像出典:周庭さん公式Xより)

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香港の民主活動家として知られている周庭(アグネス・チョウ)さんは6月12日、自身のX(旧Twitter)を更新。俳優のジャッキー・チェンさんは香港では嫌われていると明かしました。理由を見ていきましょう。

【実際の投稿:周庭、ジャッキー・チェンについて明かす】

「日本ではそんな報道あまりないからね」

周庭さんは「ジャッキー・チェンは日本ですごく人気があるんですけど、香港人の間では、特に若者の間では結構嫌われていると思います」と、チェンさんについてつづっています。理由として「親中派であることだけでなく、女性との関係も結構批判されています」と、親中派と女性関係を挙げました。

さらに「日本は芸能人の私生活に厳しいのに、人気者になれるのはちょっと謎ですね...」と、日本でのチェンさんの人気を不思議がりました。

コメントでは、「昔は逆だったんだよね だから今でも信じてる人多いと思う」「昔のアクション映画のイメージのまんまなんだと思います」「日本ではそんな報道あまりないからね」「ジャッキーが親中派であることを数年前に知り残念に思いました」「全盛期を知る40代以上にとっては子供の頃にいつも見てたスターなんですよね」など、さまざまな声が上がっています。

約13年ぶりに来日

チェンさんといえば、アクションスターで、日本ではカンフー映画への出演などで有名です。6月にも約13年ぶりに来日し、大勢のファンに出迎えられました。しかし、香港では不倫問題などもあり「嫌われている」とのこと。日本ではチェンさんの良い面が多く報道されているため、偏りがあるのでしょう。

周庭さんは香港の情報を発信しているので、これからも日本人が知らないさまざまな情報に期待したいですね。
(文:橋酒 瑛麗瑠)