https://youtu.be/wcm-oSv1mNs?si=gZ3aZuwBi2LKOBii

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ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットという世紀の2大スターによる夢の共演作『Wolfs(原題)』よりティザーがお目見えした。2人のとびきりクールかつミステリアスな姿が堪能できる。

『Wolfs』はともに一匹狼タイプのフィクサーであるピットとクルーニーが同じ仕事に任命される様を描くスリラーだ。トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズで監督を務めたジョン・ワッツがメガホンを取っている。

この度公開された映像では、運転席のクルーニー、助手席のピットが映し出されるのみで、30秒間、一切セリフはない。クルーニーは運転しながらワイパーを操作し、ピットは手持無沙汰な様子で車内を探っているが、即座にクルーニーに制される。ちょっと気まずそうな表情や、ピットの顔にクルーニーの名前、クルーニーの顔にピットの名前が重ねられるところに、そこはかとないユーモアが感じられる。2人はまだ出会ったばかりだろうかと想像も掻き立てられる。更なるトレーラー映像は2024年5月29日(現地時間)に公開になる模様だ。

現段階ではまだ詳細なプロットや2人の役名すら分からないが、2024年1月の試写上映を鑑賞したクルーニーによると、「とても楽しくて、ダークで、イカれている、R指定の『オーシャンズ』シリーズみたいな感じ」の作品だそう。クルーニーとピットが過去に共演した『オーシャンズ』シリーズや『バーン・アフター・リーディング』(2008)はコメディ要素強めのクライムムービーだが、果たして『Wolfs』はコメディ要素も期待できるだろうか。それともノワールテイスト強めだろうか。あるいはそのどちらもだろうか。

クルーニーは、『マリッジ・ストーリー』(2019)や『ホワイト・ノイズ』(2022)に続くノア・バームバック監督による作品にライリー・キーオ、アダム・サンドラー、ローラ・ダーンら豪華キャストとともに出演が。方やピットは地上のトップガンとの呼び声も高いジョセフ・コシンスキー監督によるF1映画(タイトル未定)にレーサー役でしている。トップスターとしてハリウッドをけん引するとともに、プライベートでは定期的にお互いをいじり合う仲でもある2人の新たなチームアップが楽しみに待たれる。

『Wolfs』はAppleオリジナル作品だが、『ナポレオン』(2023)に続いてソニー・ピクチャーズが配給権を獲得しており、リドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』(2023)と同様に全世界配信に先駆けた劇場公開にも関心が寄せられている。

クルーニー、ピットのほか、アリ・アスター監督最新作『ボーはおそれている』での演技にも注目が集まるエイミー・ライアン、「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2019-21)など話題のドラマ出演が続くオースティン・エイブラムス、「ロー&オーダー」シリーズなどに出演するほか、プロデューサー業も務めるプールナ・ジャガナサンらが脇を固めている。

『Wolfs(原題)』は2024年9月20日より米国にて劇場公開。

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