ついに「月10」に数字負けた「月9」の不評…“次期作の主役”に早くも寄せられる期待、公式Xのフォロワーも3倍超
5月27日に放送されたフジテレビ系ドラマ『366日』第8話の平均世帯視聴率が、5.7%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。
第1話の視聴率は7.2%だったが、それ以降は下降傾向に。第5話は最低となる5.4%を記録。その第5話以降は5%台が続いている。
「『月9』初主演の広瀬アリス、相手役には眞栄田郷敦を配した恋愛ドラマですが、とにかく『暗い』と評判はさっぱり。前クールの『君が心をくれたから』は永野芽郁で期待されましたが、やはり『暗い』『重い』と、多くの視聴者にそっぽを向かれました。また、眞栄田が記憶喪失になるという設定も不評です」(テレビウオッチャー)
一方、じわじわと視聴率を伸ばしているのが、『366日』の直後に同じチャンネルで放送されている『アンメット ある脳外科医の日記』(主演・杉咲花)だ。
視聴率を比較してみると
・5月13日 『366日』5.6% 『アンメット』5.6%
・5月20日 『366日』5.9% 『アンメット』5.8%
・5月27日 『366日』5.7% 『アンメット』6.0%
と、ここへきてついに「月10」が「月9」を逆転してしまったのだ。
かつての栄光もここまで…との感も強いが、そんな「月9」で大きな期待を寄せられているのが、7月クールの『海のはじまり』だ。
「目黒蓮が『月9』の主役になるという情報は早くから流れましたが、その段階から多くのファンから注目を集めていました。
番組公式Xは5月8日に開設され、すでに14.1万のフォロワーが付いています。『366日』のフォロワーは4.5万なので、すでに3倍超。公式Instagramのフォロワーも『海の〜』の11.9万に対し、『366日』は8.8万です。
脚本の生方美久さんなど、目黒蓮主演で大ヒットした『silent』と同じ製作チームが手掛けるということで、フジテレビのこのドラマにかける本気度がわかります」(同前)
5月28日には大竹しのぶの出演が発表され、Xでは「大竹しのぶさん」がトレンド入りするなど、注目度の高さは本物だ。
かつての「月9」の勢いを取り戻すことができるのか――。