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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(日曜後8・00)は26日、第21話が放送され、待望の「越前編」がスタート。人気アニメ「SPY×FAMILY」のアーニャ・フォージャー役などで知られる声優の種崎敦美が、越前・敦賀の迎賓施設「松原客館」にいるオウムの声で事前告知なしのサプライズ出演を果たした。登場はラスト約3秒、台詞は「ニーハオ」一言のみ。異例とも言える形の人気声優の大河出演に、SNS上には驚きや歓喜の声が続出。オンエア後(午後9時)には「オウムの声」が「X(旧ツイッター)」の国内トレンド4位、「種崎敦美」が16位に入るなど、インターネット上は沸き、話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第21話は「旅立ち」。藤原定子(高畑充希)が髪を下ろしたことは内裏に広まり、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受ける。藤原伊周(三浦翔平)は任地に赴くことを拒み、逃亡。藤原実資(秋山竜次)らが捜索し、やがて見つける。ききょう(ファーストサマーウイカ)は定子を守れず、落胆。まひろ(吉高由里子)は中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスを送る。越前へ旅立つ日が近づき、まひろは藤原道長(柄本佑)に文を送り…という展開。

 まひろ、藤原為時(岸谷五朗)、乙丸(矢部太郎)は琵琶湖を舟で北上し、越前への山道を進んだ。国府に行く前、宋人たちの様子を見ようと松原客館に立ち寄った。

 扉を開けると、喧騒。為時は宋の言葉で「お静まりなさい。私は越前の新しい国守である」。まひろも目を丸くし、戸惑う中、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン、松下洸平)が佇んでいる。この回のラスト、オウム(種崎敦美)が「ニーハオ」と言葉を発し、エンディングを迎えた。

 種崎は22年に「Yahoo!検索大賞2022」の声優部門1位。昨年は「第17回声優アワード」で史上初となる主演声優賞と助演声優賞のダブル受賞を果たした。

 SNS上には「オウムの声?」「オウムの声に種崎敦美。何事」「オウムの声のキャストにビックリ」「何と贅沢」「まさかのオチ担当だった」「次回も出番ありそう(笑)」「朝は『プリキュア』、夜はオウム」などの声が相次ぎ、反響を呼んだ。

 次回は第22話「越前の出会い」(6月2日)が放送される。