女子サッカー欧州チャンピオンズリーグ決勝、FCバルセロナ対オリンピック・リヨン。優勝を喜ぶFCバルセロナの選手ら(2024年5月25日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP

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【AFP=時事】女子サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League 2023-24)は25日、スペイン・ビルバオ(Bilbao)で決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2‐0でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)を下し、連覇を果たして通算3度目の優勝を飾った。

 これまで通算最多8度の大会制覇を誇るリヨンを相手に、18‐19シーズンと21‐22シーズンの決勝で敗れるなど白星を挙げたことのなかったバルセロナは、63分にアイタナ・ボンマティ(Aitana Bonmati)、後半アディショナルタイムにアレクシア・プテラス(Alexia Putellas)がゴールを決めて、遂に勝利を収めてリベンジを果たした。

 ホナタン・ヒラルデス(Jonatan Giraldez)監督の最終戦となったバルセロナは、これで今季4冠を達成している。

 ここ6シーズンで5度の決勝に進出して3度優勝を飾っているバルセロナは、女子サッカー界の新たな強豪クラブであることを証明した。

【翻訳編集】AFPBB News

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