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『ワイルド・スピード』『エクスペンダブルズ』シリーズなど、最強肉体派俳優ジェイソン・ステイサムが、新作アクションスリラー『Mutiny(原題)』に主演することが分かった。ライオンズゲートが北米配給権を8桁ドル(推定1000万ドル以上)で獲得した大型作品となることを米などが報じている。

『Mutiny』は、億万長者である実業家の上司が自分の目の前で殺されたことを機に、ステイサム演じるコール・リードが逃走することになり、国際的陰謀に巻き込まれていく物語。『ジョン・カーペンターの要塞警察』(1973)をイーサン・ホーク主演でリメイクした『アサルト13 要塞警察』(2005)やジェラルド・バトラー主演『ロスト・フライト』(2023)など豪快なアクション描写に定評のあるフランス出身の監督ジャン=フランソワ・リシェとのタッグとなる。

『ロスト・フライト』でペンを執ったJ.P. デイヴィスも脚本家の1人として作品に携わる。2024年9月より英国にて撮影開始予定。海外配給権は、カンヌ国際映画祭(2024 年5月14日-25日開催予定)にて、バイヤーに紹介される。

ライオンズゲートの上席副社長を務めるローレン・ビクスビーはステイサムを「世界で最も活動的なアクションスターの1人」と高く評価し、『ロスト・フライト』に続いて協働するリシェと制作会社MadRiverPicturesがステイサムと一丸となることを待ちわびている様子だ。

ステイサムは自身の制作会社Punch Palace Productionsを率いてプロデュースにも参画する。同プロダクション制作では、極秘部隊の元エージェントの経歴を持つ養蜂家が復讐劇を繰り広げる『ザ・ビーキーパー(原題:The Beekeeper)』が米国でを博し、デヴィッド・エアー監督、シルベスター・スタローン脚本による『Levon’s Trade(原題)』も待機作におり、主演兼プロデューサーとして、ステイサムがより屈強にパワーアップしていくことが期待される。

なお、日本ではMadRiverPicturesによる契約に基づき、松竹が配給を手がけることになるようだ。

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