強豪クラブが関心を寄せる鈴木。(C)Getty Images

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 デンマークのブレンビーで躍動する鈴木唯人には、欧州の強豪クラブからの関心報道が後を絶たない。

 昨夏に清水エスパルスからブレンビーに加入した22歳は、攻撃の中心として活躍。直近7試合で6ゴール・5アシストと手が付けられない状態だ。

 そんななか、英メディアが『Sport Witness』はデンマークの『Tipsbladet』の情報を元に、5月6日のミッティラン対ブレンビー戦に、トッテナムとバイエルンがスカウトを派遣したと報道。「詳細には触れていないが、スター選手のスカウトだ」と伝えた。
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 そして、「ブレンビーのユイト・スズキとニコライ・バリーズは好印象を与え、この二人の活躍は他クラブの注目を集めた」と報道。こう続けている。

「『Tipsbladet』は、トッテナムはアントニオ・コンテやジョゼ・モウリーニョの下では有望な人材に焦点を当てていなかったが、アンジェ・ポステコグルー監督の下ではそれが変わったようだと指摘している」

 横浜F・マリノスも指揮したポステコグルー監督が、セルティック時代に古橋亨梧、前田大然、旗手怜央ら日本人選手を次々に獲得してブレイクさせたのは周知の通り。売り出し中のサムライ戦士に注目しているのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部