女性を古臭く見せる「期限切れワンピース」の特徴。2015年頃に買ってたら要注意
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。これからの季節に活躍する服といえば、ワンピース。1枚でおしゃれが完成できて、楽ちん。そして女性らしさを存分に楽しめるワンピースは何度でも袖を通したいものです。しかし、かつてのお気に入りでも「着るとなんだかしっくり来ない」としたら、手放し時が来ているのかも。今回は、令和に着ると古臭く見える消費期限切れワンピースの特徴をご紹介します。
◆太めボーダーのマキシワンピース

2010年〜2015年頃まで定番化していたマキシワンピース。無論、マキシ丈のワンピースは令和の今でも定番人気のアイテムです。ですが、かつて流行っていたアイテムと今のものではシルエットやデザインに大きな違いがあります。

◆古臭く見えてしまうポイントは

ここでいうお古見えしているマキシワンピースとはIラインシルエット、ストレッチが効いた薄手のジャージー素材・ピッチ(幅)が太めのボーダーのこと。

現代は体のラインにピタピタとフィットしたシルエットのワンピースよりも、体が泳ぐくらいゆったりした身幅のものが主流です。シルエットもIラインより、Aラインが定番。現在のマキシ丈ワンピースは下重心のデザインが多いので、先にあげた特徴のワンピースはより一層今見ると古臭く見えてしまうのです。

◆2015年頃に買ったティアードワンピース

ティアードワンピースが古くなっている……という認識は、あまり多くの方に浸透はしていないかもしれません。というのも今も数多くのアパレルブランドから新作のティアードワンピースが販売されているから。しかし、この息の長い人気アイテムは私たちの気づかないところ微細な変化を遂げています。

今回、危惧しているティアードワンピースというのは2015年頃に売られていた昔のティアードワンピース。

◆現在のティアードワンピースとの大きな違いは

この頃のティアードワンピースの特徴としては、まず、ティアードの段の幅は太め、ギャザーの寄りも程よくといった感じ。全体的に身幅も裾もゆったりとしたオーバーサイズが多い印象でした。

対する現在のティアードワンピースは段の入り方にスタイルアップの工夫がされています。ウエスト周辺はシャープなラインでギャザーも細かくよっているものが多く、着用した時に身幅が太って見えないような設計に。歩くたびにふわふわと揺れるようなたっぷりとしたボリューム感が特徴的です。

◆10年近くの相棒は、夏が始まる前に見直しを

もっとも旬をすぎたように感じる服というのは、だいたい今から10年ほど前の2015年前後のアイテムです。それより前の年代のファッションは、若い世代を中心にリバイバルされるのでおしゃれ見えする傾向があります。

今回ご紹介したワンピースの特徴も2015年前後に見かけたアイテム。なので、お手持ちのワンピースと10年近くのお付き合いがある場合、そのワンピースは気づかぬうちに古見えしているかも……。状態が良くても着てみて違和感がある場合は、残念だけど衣替え前にサヨナラするのがベターなことも。ぜひ、今回ご紹介した特徴のワンピースが自宅に眠っていないかチェックしてみてくださいね。
<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105