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アウトドアメーカー「スノーピーク」が運営する関東初のキャンプ場として注目が集まるこの施設。どのような施設になっているのでしょうか。

キャンプ場の「コア施設」に入ると目を引くのは梁や壁や家具です。こちらには鹿沼市産のスギやヒノキが使われています。施設には鹿沼産の木材のほかかぬまブランドにも認定される深岩石といった地元石材もアプローチなどに使用され運営を行うスノーピークがデザインなどを監修しました。

施設の目玉はキャンプ場に併設された天然温泉です。内湯や露天風呂、サウナが備わっています。サウナ室では熱した石に水をかける「ロウリュ」がセルフで行えます。ウッドデッキスペースでは外気浴が楽しめます。

また、施設には木工のまちらしく木を使った工芸品の販売やスノーピークの製品を取り扱う店舗のほか地元のそば店「上南摩そば竜がい」などの飲食店が入ります。

広々としたキャンプ場にはフリーサイトや電源区画サイトのほか建築家の隈研吾さんとスノーピークが共同開発したトレーラーハウスなど９１のキャンプサイトが備わっていて、利用料は平日で一区画あたり一泊５５００円から宿泊ができます。道具一式のレンタルも可能で、手ぶらでバーべキューや日帰り入浴も楽しめます。

東武日光線新鹿沼駅からは路線バスが１日７本でていて、キャンプ場に公共交通機関だけで足を運ぶこともできます。

気になる予約状況ですがオープンを１３日に控え、週末や祝日はすでに６月末まで埋まっていると言うことで滑り出しも好調のようです。