志麻さんの「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」に挑戦♪しっかり塩でお肉ときのこから旨みを引き出す!
家庭に寄り添った作りやすいレシピが人気のタサン志麻さん。いつもわたしに新しい味を教えてくれるので、勝手に"心の師匠"と崇めております(笑)。本日は、日本テレビ『沸騰ワード10』で志麻さんが披露していた、ブロッコリーを使う「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」を作ってみることに。調味料は塩とこしょうだけ。調味料に頼りすぎず、食材の持つ旨味を活かすのが志麻さんのすごいところ!
【シェフ日高の肉料理】ブロッコリーでソースを作る⁉「鶏もも肉のカリカリ焼き」に挑戦!カレー粉がいい仕事
調味料に頼らない!志麻さんの「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」
「予約の取れない家政婦」として話題になったタサン志麻さん。現在では、家政婦の仕事にとどまらず、料理イベント・セミナーの講師や、地方の特産物を活かしたレシピ考案など、仕事の幅をますます広げて活動中です。
志麻さんのすごさは、買い揃えた食材ではなく、”今ある食材”をうまく組み合わせて絶品料理を作り出すところ。組み合わせのアイデアは、料理のセンスはもちろんのこと、フランスでの修業経験から得た、深い知識がベースとなっているようです。志麻さんの作る料理は、わたしにとって初めて出会う味が多く、いつも新鮮な驚きと感動があるんですよね。
本日は、以前、日本テレビ『沸騰ワード10』で志麻さんが作っていた「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」を作ります。使う調味料は塩とこしょうだけ。多めの塩でしっかり味付けした豚バラ肉を焼き付けることで、肉の旨味を引き出すのが、おいしく仕上げるポイントだそうです。
では、作ってみましょう。
「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」の材料と作り方
【材料】3~4人分
ブロッコリー…8房
豚バラ薄切り肉…16枚
しめじ…1袋
マッシュルーム…8個
しいたけ…6個
白ワイン…150ml
生クリーム…1まわし
水…50ml
サラダ油…大さじ1
塩…適量
こしょう…適量
今回は分量を半分にして作ります。
志麻さんはホワイトマッシュルームでしたが、スーパーになかったので、今回はブラウンマッシュルームを使います。
ホワイトとブラウン、色以外に違いがあるのでしょうか?ちょっと気になったので調べてみると、菌の種類が違うそうで、ホワイト種は、まろやかで上品な味。ブラウン種は、きのこの風味がホワイト種に比べて濃いそうです。
一応違いがあるんですね。鈍感なわたしには、その味の違いがわからなそうだけど…(笑)。
では、作ってみましょう。
【作り方】
1. ブロッコリーを小房に分け、小房1つを豚肉2枚でしっかり包みます。
豚肉全体に塩とこしょうをします。
塩で豚肉の旨味を引き出すので、塩は多めに振るのがポイント。多めの塩で味付けした豚バラ肉をこんがり焼き付けることで、肉の旨味を引き出すそうです。
2. しめじは石づきを取ってほぐし、マッシュルームとしいたけはそれぞれ半分に切ります。
3. フライパンにサラダ油を引き、強めの中火にかけます。
油が温まったら、豚肉を巻いたブロッコリーを入れて焼きます。
ひっくり返しながら焼き、全体に焼き目がつけばOK。
4. 2のしめじ、マッシュルーム、しいたけを加えて軽く炒めたら、白ワインと水を入れ、フタをして弱火で15分ほど煮込みます。きのこ類から水分が出るので、水は少なくてOKとのこと。
レシピの半分の分量で作っていますが、煮込む際の白ワインと水の量は分量通りにしました。
15分煮込むと、こんな感じ。
豚肉ときのこ類の旨味がスープに染み出したからか、スープが少し濁りました。
5. フタを外し、4から豚肉を巻いたブロッコリーを取り出します。
水分を飛ばしながら、きのこ類を3分ほど加熱します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
6. 5の水分がほとんどなくなったら、生クリームを入れて1分ほど煮込みます。火加減は弱火にしました。
7. 豚肉を巻いたブロッコリーを半分にカットしてお皿に盛り付け、6のきのこソースをかけたら、出来上がり。ブロッコリーがほんの少し余っていたので、軽く茹でて彩りに添えました。
調理時間は25分。難しい工程もなく簡単でした。
…にしても、今回使ったブロッコリー。二日前に買ったばかりですが、すでに黄色くなっていてちょっと残念(涙)。
ちなみに、黄色になったブロッコリーは、「食べ頃は過ぎている」ものの「食べても問題ない」そうです。ただ、青々としたブロッコリーに比べ、苦味があったり、食感も悪かったりするとのこと。
少々”残念な状態”のブロッコリーですが、志麻さんのレシピなら、おいしく食べられると期待して…いただきます!
お~、大丈夫!黄色になったブロッコリーでもおいしいです!志麻さんありがとう。わが家の食卓には登場することのない、おしゃれな味(笑)。
今回使った調味料と言えば、豚肉に振りかけた塩とこしょうだけ。けれど、塩を少し多めに振ったことで、豚肉ときのこ類からそれぞれの旨味がしっかり引き出されています。
そして、しいたけ、マッシュルーム、しめじ、3種のきのこと豚肉から出た旨味をたっぷり吸ったソースに生クリームが加わり、味わい深いおいしいソースに仕上がりました。クドさはなく、白ワインの酸味がほんのりあって、後味がすっきりしています。
旨味たっぷりのクリーミーなきのこソースとブロッコリーの相性も最高。こんがり焼いた豚肉の香ばしさと旨味が、味のアクセントになっています。
タサン志麻さんの「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」は、コンソメなどの調味料に頼らず、豚肉ときのこ類の食材の旨味を最大限に活かした味わい深い一品でした。作ってみてはいかがでしょう。
<参考文献>
Web
『雪国まいたけ~マッシュルームの豆知識~』
http://www.mitukura-nourin.com/knowledge/
【シェフ日高の肉料理】ブロッコリーでソースを作る⁉「鶏もも肉のカリカリ焼き」に挑戦!カレー粉がいい仕事
調味料に頼らない!志麻さんの「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」
「予約の取れない家政婦」として話題になったタサン志麻さん。現在では、家政婦の仕事にとどまらず、料理イベント・セミナーの講師や、地方の特産物を活かしたレシピ考案など、仕事の幅をますます広げて活動中です。
志麻さんのすごさは、買い揃えた食材ではなく、”今ある食材”をうまく組み合わせて絶品料理を作り出すところ。組み合わせのアイデアは、料理のセンスはもちろんのこと、フランスでの修業経験から得た、深い知識がベースとなっているようです。志麻さんの作る料理は、わたしにとって初めて出会う味が多く、いつも新鮮な驚きと感動があるんですよね。
本日は、以前、日本テレビ『沸騰ワード10』で志麻さんが作っていた「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」を作ります。使う調味料は塩とこしょうだけ。多めの塩でしっかり味付けした豚バラ肉を焼き付けることで、肉の旨味を引き出すのが、おいしく仕上げるポイントだそうです。
では、作ってみましょう。
「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」の材料と作り方
【材料】3~4人分
ブロッコリー…8房
豚バラ薄切り肉…16枚
しめじ…1袋
マッシュルーム…8個
しいたけ…6個
白ワイン…150ml
生クリーム…1まわし
水…50ml
サラダ油…大さじ1
塩…適量
こしょう…適量
今回は分量を半分にして作ります。
志麻さんはホワイトマッシュルームでしたが、スーパーになかったので、今回はブラウンマッシュルームを使います。
ホワイトとブラウン、色以外に違いがあるのでしょうか?ちょっと気になったので調べてみると、菌の種類が違うそうで、ホワイト種は、まろやかで上品な味。ブラウン種は、きのこの風味がホワイト種に比べて濃いそうです。
一応違いがあるんですね。鈍感なわたしには、その味の違いがわからなそうだけど…(笑)。
では、作ってみましょう。
【作り方】
1. ブロッコリーを小房に分け、小房1つを豚肉2枚でしっかり包みます。
豚肉全体に塩とこしょうをします。
塩で豚肉の旨味を引き出すので、塩は多めに振るのがポイント。多めの塩で味付けした豚バラ肉をこんがり焼き付けることで、肉の旨味を引き出すそうです。
2. しめじは石づきを取ってほぐし、マッシュルームとしいたけはそれぞれ半分に切ります。
3. フライパンにサラダ油を引き、強めの中火にかけます。
油が温まったら、豚肉を巻いたブロッコリーを入れて焼きます。
ひっくり返しながら焼き、全体に焼き目がつけばOK。
4. 2のしめじ、マッシュルーム、しいたけを加えて軽く炒めたら、白ワインと水を入れ、フタをして弱火で15分ほど煮込みます。きのこ類から水分が出るので、水は少なくてOKとのこと。
レシピの半分の分量で作っていますが、煮込む際の白ワインと水の量は分量通りにしました。
15分煮込むと、こんな感じ。
豚肉ときのこ類の旨味がスープに染み出したからか、スープが少し濁りました。
5. フタを外し、4から豚肉を巻いたブロッコリーを取り出します。
水分を飛ばしながら、きのこ類を3分ほど加熱します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
6. 5の水分がほとんどなくなったら、生クリームを入れて1分ほど煮込みます。火加減は弱火にしました。
7. 豚肉を巻いたブロッコリーを半分にカットしてお皿に盛り付け、6のきのこソースをかけたら、出来上がり。ブロッコリーがほんの少し余っていたので、軽く茹でて彩りに添えました。
調理時間は25分。難しい工程もなく簡単でした。
…にしても、今回使ったブロッコリー。二日前に買ったばかりですが、すでに黄色くなっていてちょっと残念(涙)。
ちなみに、黄色になったブロッコリーは、「食べ頃は過ぎている」ものの「食べても問題ない」そうです。ただ、青々としたブロッコリーに比べ、苦味があったり、食感も悪かったりするとのこと。
少々”残念な状態”のブロッコリーですが、志麻さんのレシピなら、おいしく食べられると期待して…いただきます!
お~、大丈夫!黄色になったブロッコリーでもおいしいです!志麻さんありがとう。わが家の食卓には登場することのない、おしゃれな味(笑)。
今回使った調味料と言えば、豚肉に振りかけた塩とこしょうだけ。けれど、塩を少し多めに振ったことで、豚肉ときのこ類からそれぞれの旨味がしっかり引き出されています。
そして、しいたけ、マッシュルーム、しめじ、3種のきのこと豚肉から出た旨味をたっぷり吸ったソースに生クリームが加わり、味わい深いおいしいソースに仕上がりました。クドさはなく、白ワインの酸味がほんのりあって、後味がすっきりしています。
旨味たっぷりのクリーミーなきのこソースとブロッコリーの相性も最高。こんがり焼いた豚肉の香ばしさと旨味が、味のアクセントになっています。
タサン志麻さんの「ブロッコリーの肉巻きキノコソース」は、コンソメなどの調味料に頼らず、豚肉ときのこ類の食材の旨味を最大限に活かした味わい深い一品でした。作ってみてはいかがでしょう。
<参考文献>
Web
『雪国まいたけ~マッシュルームの豆知識~』
http://www.mitukura-nourin.com/knowledge/