【芸能人の自宅めし】谷原章介さんの「巻かないロールキャベツ」に挑戦♪豚こま肉の圧倒的な肉感が♡

写真拡大 (全13枚)

以前情報番組『めざまし8』の料理コーナー・谷原章介の定番プラスで紹介されていたのが「巻かないロールキャベツ」。キャベツの葉に肉だねを重ねてミルフィーユ状に成形するアイデアだけで無く、豚こま切れ肉を使ってボリューミーに仕上げていました。味付けにクミンシードをプラスして脱・定番のロールキャベツが完成。お料理好きな谷原さん流のロールキャベツに挑戦です!

【じゃない料理】キャベツならぬ「ロール白菜」にトライ!白菜とろとろ&お肉ジューシー♡味も食感も優しい♡

豚こま切れ肉がポイント!「巻かないロールキャベツ」を作ってみた!



【材料】(2~4人分)
春キャベツ…5~8枚 
ミニトマト…6~8個
水…300ml
コンソメ(固形)…2個

(たね)
豚こま切れ肉…300g
キャベツの芯(茹でた葉から削いだもの)…15g
玉ねぎ…1/4個
にんじん…1/4本
しょうが…1かけ
にんにく…1かけ
クミンシード…大さじ1
塩…小さじ1
こしょう…少々

1.鍋にお湯を沸かしてキャベツを茹で、柔らかくなったら取りだして芯をそぎ落とします。



沸騰したお湯で春キャベツの葉5枚を2分ほど茹でました。



キャベツの芯をそぎ落としました。約15gは肉だね用とのことなので計ってみると、そいだ芯の半分くらいの量でした。残った芯はみそ汁の具として使うことにします。

2.キャベツの芯、玉ねぎ、にんじん、しょうが、にんにくをみじん切りに、ミニトマトを半分に切ります。



トマト以外は肉だねに混ぜ込むので細かく刻みました。

3.豚こま肉を1cm幅に切ります。



一般的なロールキャベツはひき肉で作りますが、豚こま肉を使うのが谷原さん流。豚こま肉を細く切ることで食べ応えのあるロールキャベツになるそうですよ。

4.ボウルにキャベツの芯、玉ねぎ、にんじん、にんにく、しょうが、豚肉、クミン、塩、こしょうを入れて粘り気が出るまでよく混ぜます。



細く切った豚こま肉ですがある程度の大きさがあるので、ひき肉のように簡単に野菜が混ざる感じではありませんでした。でも塩を加えているので3分くらい捏ねていると粘り気が出て、全体がまとるようになりました。

クミンシードを加えているので、ほんのりとエスニックな香りが漂います♪



5.耐熱ボウルにキャベツの葉1~2枚、ミニトマト5~6個、肉だねの1/3を乗せます。これを2回繰り返し、最後にキャベツの葉を乗せます。



キャベツと豚肉の層が3段になるように重ねました。

6.水とコンソメを入れてふんわりとラップをかけ、レンジ600Wで21分加熱します。



固形コンソメはある程度砕いてから加えました。キャベツの上にコンソメを乗せると、完成後のロールキャベツの一部が茶色くなってしまったので、コンソメは水の中に入れてくださいね。



ラップをふんわりとかけたら後はレンジにお任せ。600Wで21分加熱したら完成です。

加熱中は鍋でロールキャベツを作っているようなおいしそうな香りが、ほんのりと広がっていましたよ。



豚こま肉が肉肉しい♡クミンの香りが広がって異国の肉料理のよう




レンジ600Wで21分加熱して完成しました。キャベツの上に乗っていたコンソメの一部がそのまま溶けて、キャベツの一部が茶色くなってしまいました。



固形のコンソメもしっかりと溶けて、キャベツの半分くらいがスープに浸っていますよ。



断面がこちら。肉だね部分が分厚いですね♪
計ってみると「巻かないロールキャベツ」の高さは4cmほどありました!キャベツの層と肉だねの層とできれいなミルフィーユ状に仕上がりました。

食べてみると肉だね部分の肉感がすごい!程よく弾力があって食べ応え満点♪ひき肉で作ったロールキャベツはふんわりとした食感ですが、豚こま肉で作ると、肉!という感じです。

そしてクミンシードを大さじ1杯加えているのでクミンの香りが広がります。いつも作るロールキャベツはコンソメスープのやさしい味が広がって、ほっとするような味わいですが、クミンが入ることでエスニック料理のような雰囲気に。

谷原章介さん考案の「巻かないロールキャベツ」は肉感たっぷり、クミンが香る存在感のあるロールキャベツでした。キャベツの葉に肉だねを広げて3段重ねる作り方は、何個もロールキャベツを巻く手間が省けるというメリットも。そして耐熱容器ごと食卓に出して切り分けると特別感もありますよ。

肉料理を食べたという満足感を得られるので、ぜひお試しくださいね。