スバルの「お手頃SUV」どのような人が買う? スタイリッシュな「クロストレック」 発売から約1年の現状は

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スバル「クロストレック」とは

 スバル「クロストレック」は2022年12月から販売されている同車のSUVです。
 
 約2年経った現在、どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。

スバル「クロストレック」(アクセサリーパーツ装着)

 クロストレックは、コンパクトなボディながらラギッドかつスポーティなデザインを採用することで街中からアウトドアなどのアクティブシーンでも活躍するモデルです。

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 ボディサイズは全長4480mm×全幅1800mm×全高1580mm、ホイールベース2670mm。さらに最小回転半径5.4m、最低地上高200mmとなっています。

 エクステリアの特徴は、厚みを感じさせる高いフード位置にすることで逞しさを表現しつつ、シャープなフロントグリルバーやLEDヘッドライトを採用することで精悍なフロントマスクとなっています。

 インテリアは、インパネをマルチマテリアルの多層構造とすることで、シンプルでありながら表情豊かなデザインを表現。

 さらにインパネ中央には11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用。さらにスマホ連携機能を大幅に強化しています。

 荷室部分は、大きな荷室開口部と必要十分な荷室容量を確保している他、6:4分割可倒式リアシートの採用いより大きな荷物や長尺物の搭載も可能です。

 また「フルインナーフレーム構造」の採用によりボディの高剛性化と軽量化を図っている他、構造用接着剤の適用拡大やサスペンション取り付け部の剛性向上などにより、高いレベルの動的質感を実現しています。

 パワートレインは、2リッター e-BOXERを採用。モーターアシストの軽快な走りが愉しめます。

 操作性では、「2ピニオン電動パワーステアリング」を採用し、応答遅れが少なくスポーティなステアリングを可能としました。

 安全面では運転支援システムとして新世代「アイサイト」を搭載しています。

 これは新型ステレオカメラユニットは画角を従来型の約2倍に拡大した他、画像認識ソフトや制御ソフトを改良することで、より広く遠い範囲まで認識することが可能になりました。

 そんなクロストレックですが、実際のどのようなユーザーが購入しているのでしょうか。首都圏のスバル販売店は次のように話しています。

「クロストレックはその見た目からアクティブな趣味を持たれるファミリー層から支持されています。

 この手のクラスでは高い部類の最低地上高も確保されており、山や海などのレジャーにも最適です。

 アウトドアやキャンプブームもあり、興味を持たれるお客様は多い印象です」

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 クロストレックは、その見た目や荷室空間の使い勝手などにより幅広いユーザーが関心を寄せているようです。

 なお価格は「Touring」の266万2000円、「Limited」の306万9000円となっています。