フジテレビ公式サイトより

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3月20日、フジテレビ系の人気ゲームバラエティ逃走中』の映画版が公開されることが発表された。

逃走中』は限られたエリア内でハンターから追われるというゲームに、著名人が挑戦する姿を追う番組。挑戦者はハンターから逃げることができた時間に応じて賞金を獲得でき、最後まで逃げ切れば高額賞金を手に入れることができる。

同番組は’04年に放送がスタートし、今年で20周年を迎える。そんなアニバーサリーイヤーである今年7月に公開される『逃走中 THE MOVIE』は賞金総額1億円超、総勢1000人もの挑戦者が参加し「史上最大・最悪」のゲームになるという。

映画化が伝えられると、Xでは《逃走中がまさかの映画化!どんなゲームになるのか楽しみですね〜》《マジですか!?小さい頃から見てた大好きな逃走中が映画化するんですね ありがとうございます!!公開楽しみにしてますね!》《小さい時から大好きな番組が、映画化されるなんて思ってませんでした!めちゃくちゃ楽しみ》と喜ぶ声が。

いっぽうで《え、どゆこと?シナリオありの物語映画ってこと?》《映画館でやるもんじゃないでしょ》と映画化自体に困惑する声にくわえ、《今度はどんな迷惑をかけるんだろう》《昔は楽しませて貰ったけど、今や一般人に迷惑かけるだけの番組が映画化しても..》《いろんな人を下に見ながら、迷惑かけながら撮影したんだろうな、としか思えないし、敵から逃げ切ったらお金もらえます!をどう映画にして、どう楽しむの?》など厳しい声も相次いだ。

「『逃走中』は視聴者が予測不可能な結末を楽しみにして、ドキドキハラハラしながら観る番組。ただ、わざわざスクリーンで観ることに価値を見出せない人や、映画ということで『台本があるならつまらない』と思う人もいるようです。

さらに『逃走中』は先日、ロケでトラブルがあったと報じられて物議を醸しました。『まいどなニュース』によると撮影中にスタッフがマンションの出入り口を塞いだり、敷地を無断使用したりしていたそうです。またマンションの住民が撮影を一時中断するよう伝えたところ、スタッフが『一般の方々と我々は違うんです。静かにしてください』などと発言し、撮影を続行したといいます。

その後、同番組の制作会社『フジクリエイティブコーポレーション』は番組名などを明らかにはせずに謝罪コメントを発表しました。しかし、迷惑行為にくわえスタッフの上から目線な発言によって、イメージは最悪に。いまだにブーイングが後を絶ちません」(テレビ局関係者)

映画化の大成功で、悪評から逃げ切ることはできるだろうか?