ニュースのキャスター村尾信尚「プロスキーヤー目指してました」
日本テレビ「news zero」の元キャスターで現在は関西学院大学教授の村尾信尚さん。3月5日の「くにまる食堂(文化放送)」では、実はプロスキーヤーになりたかったという話を聞かせてくれた。
邦丸「ご出身が飛騨高山。中学の時はプロスキーヤーになるのが夢でめちゃめちゃスキーにハマってたそうですね?」
村尾「めちゃめちゃハマってましたね。飛騨高山は雪の多いところなので小学生の高学年くらいからスキーにハマって四六時中プロスキーヤーになりたいと思ってました」
邦丸「へぇ~」
村尾「ちょうどその頃、冬季オリンピックがフランスのグルノーブルで行われてて」
邦丸「グルノーブル!」
村尾「フランスの選手でジャン・クロード・キリーという凄く上手い選手がいて…」
邦丸「スターでしたよね」
村尾「高山って大きな書店がないんですけど、小さな書店で『フランススキーテクニック』っていう本を見つけて、それを後生大事に読みながらポーズをとったりやってました」
邦丸「ジャン・クロード・キリーっていうとホントに日本人が最初に認識した冬季オリンピックの大スターでしょう」
村尾「その前にトニー・ザイラーっていうオーストリアの選手もいましたけど」
邦丸「トニー・ザイラー!」
村尾「こういった選手を目指してスキーをやろうと思ってたんです。中学の時に少しでもスキーに馴染もうと思って自分で竹を買ってきて近くの裏山にポール代わりに竹を立てて滑ってたら足の骨折っちゃって…」
邦丸「あらま!スキーの回転をやろうと思ったんですか?」
村尾「そう、回転みたいなことを友達2~3人でやってたんです。転び方が悪かったんでしょうね。複雑骨折でした」
邦丸「プロスキーヤーの夢はそこで断たれちゃった」
村尾「それでも諦めはしなかったんですけど…」
番組では、4月から番組の火曜パートナーとなる村尾信尚さんがこの他にも色んなエピソードを話してくれました。