「きのこで菌活~カモン健康!」……「きのこで菌活」ってどういうこと!?
くにまる食堂内で3/5からスタートした「ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」。きのこを食べて体の内側から「健康」になる方法について、「日頃の生活の中で気になる健康」をテーマに、毎週、その道の専門家に話を聴く。
今週は、『ホクト株式会社』マーケティング課の中村愛香氏に「世界中からヘルシー食材として注目を集めるきのこについて」や、「きのこで菌活とはどういうことなのか?」について聴いた。
邦丸「ホクトといいますと、きのこの研究から開発、生産、販売まで一貫して手掛ける日本で唯一のきのこ総合企業です。最新設備を活用して日夜研究開発に取り組んで、きのこのおいしさと健康に関する情報を世界の食卓に向けて発信していますが、中村さん。タイトルの「きのこで菌活」。「菌活」って、どういうことですか?」
中村「はい。「菌活」とはカラダ作りのベースとなる栄養素が豊富な菌類であるきのこを積極的に食事に取り入れて、カラダ全体の調子を良くする生活習慣のことです。乳酸菌や納豆菌、麹菌など菌が含まれる菌食品はいろいろありますが、実は、菌という漢字は訓読みで「きのこ」と読みます。ご存知でしたか?」
邦丸「これ、今朝ね、文化放送入ってきて一応原稿の読み合わせみたいなことをするんだけど、誰1人知らなかった。菌って訓読みできのこって読むの!?」
中村「そうなんです」
邦丸「67歳また1つお利巧になっちゃった感じします」
中村「よかったです。そして、菌100%のきのこは菌そのものだけを食べられる唯一の食材です。菌だけを効率よくとることができるので、菌食材の王様とも呼ばれています。人の体の中で、菌が最も多い場所は腸なんですが、腸は「健康の要」、「第2の脳」、「免疫の要」とさまざまな異名を持つように健康においては欠かせない重要な基盤です。そして腸の健康を保つためには、腸に住む善玉菌を元気にすることが大切です。菌を育てたり増やしたりするためには、善玉菌の餌となる食物繊維を摂ることが大切ですが、きのこにはその食物繊維が豊富に含まれます。さらに菌類であるきのこの食物繊維は複雑でより多くの人の腸に合いやすいと言われています」
邦丸「へぇ~。そうなんだ」
中村「また、食物繊維は腸で消化吸収されないので、便のカサを増やして排便を促す効果や、体内の余分なコレステロールの排出を助ける効果も期待できます」
邦丸「いいことずくめですね」
中村「そうなんです」
さらに、この後きのこの良さについて中村が3つの要素を挙げて説明してくれた他、アスリートときのこの意外な関係も明らかになった。そちらについては是非タイムフリーで。