栃木SCホーム開幕戦も黒星 先制点を決めるもモンテディオ山形にペース握られ苦しい敗北
サッカーJ2の栃木SCは3日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎでホーム開幕戦を迎え、モンテディオ山形と対戦しました。
今シーズンの初戦、アウェーで岡山に3対0と大敗を喫した栃木ですが、ホーム開幕戦を前にサポーターの闘志は熱を増していました。多くの県民が詰めかけたカンセキスタジアムとちぎで今シーズン初ゴール、そして初勝利なるか。
千葉との開幕戦を白星で飾っている山形相手に、栃木は開始早々リズムを作り、前半6分でした。奥田が左サイドからのクロスでコーナーキックを獲得するとキッカーは大森。新加入のフォワード奥田がホーム開幕戦であいさつ代わりの初ゴール、先制に成功します。
しかし前半21分、山形のスルーパスが栃木の選手に当たり試合は振り出しに。
栃木はその2分後でした。フォワードの矢野がペナルティエリア内で倒されPKを獲得します。しかし、矢野のPKは相手キーパーの好セーブにあい、追加点とはなりません。
その後は山形に攻撃のリズムをつかまれます。前半31分と36分に立て続けにゴールを割られ栃木はあっという間に2点を追う展開に。
後半、栃木は何度かチャンスを生み出しますが、ゴールネットを揺らすことはできません。
開幕戦と同じ3失点。この試合は序盤に好調な入りを見せゴールも決めただけに、苦しい敗北となりました。