キャリアハイとなる36得点と大活躍の八村塁【写真:ロイター】

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ジャズ戦で3戦連続の2桁得点、レブロン休養のチームを牽引

 米プロバスケットボール(NBA)は14日(日本時間15日)、レイカーズが敵地でジャズと対戦。138-122で勝利した。スタメン出場した八村塁はキャリアハイとなる36得点の大活躍。3ポイントシュートに次々と成功し、大黒柱レブロン・ジェームズが休養となったこの試合で強烈な存在感を放った。レブロンは試合中に自身のXを更新し「暴れろ!!!!YEEEAAAHHHH RUUUUUU」と八村に大興奮の様子だった。

 八村が攻撃を牽引した。前半だけで21得点と攻撃を牽引。第3Qになっても止まらず、2本のスリーポイントシュートを決め、見事なブロックも披露した。第4Qは残り7分17秒からコートへ。綺麗なフェイダウェイショットで過去最多の30得点に並ぶと、見事な3ポイントシュートで33得点。キャリアハイを更新し、満面の笑みを見せた。さらにその後も3ポイントに成功し、36得点とした。

 休養のレブロンは、試合中にもかかわらず自身のXで大興奮の投稿だ。「リトルブラザーよ、暴れろ!!!!YEEEAAAHHHH RUUUUUU」と八村に声援を送った。米ファンも「ジャパニーズ・ジョーダン」「スーパースター」「YEAAAA ルイがクレィジー・キングになる」「彼が素晴らしいゲームに…」「リトルブラザーに火がついた!」「和製ブロン」「ルイいけー」とコメントしていた。

 八村はこの試合でスリーポイントシュートに8本中6本成功。成功率75%と驚異の数字で、37得点のアンソニー・デービスとともに大きく勝利に貢献した。これまでの1試合最多得点は30点だった。NBA5シーズン目となる今季はレブロンと開幕前から練習を重ねており、師弟関係が話題になっていた。

(THE ANSWER編集部)