テイラー・スウィフトの恋人トラヴィス・ケルシー、映画プロデューサーに バイデン政権の法律を活用
テイラー・スウィフトとの交際で注目を集めるNFL選手のトラヴィス・ケルシー。彼はファッションブランドを立ち上げたり、チャリティ財団を運営したりとフィールドの外でも手広く活動しているが、もう1つ肩書きが加わることが明らかになった。今度は映画のプロデュースに初挑戦するという。雑誌『バラエティ』が報じている。
同誌によるとトラヴィスは低予算のインディーズ映画『My Dead Friend Zoe(原題)』。にエグゼクティブプロデューサーとして参加する。ソネクア・マーティン=グリーンやモーガン・フリーマン、エド・ハリスらが出演するダークコメディだが、最も注目されているのは資金調達の方法。2022年にバイデン政権下で成立した「インフレ抑制法」を使っているという。この法律はソーラーパネルを設置したり、エネルギー効率の高い家電を購入したりすると消費税が控除されるというもの。この映画は起業家マイク・フィールドがグリーンエネルギー事業で得た利益を資金として使っているため、税金の控除を受けられたという。この法律を活用して資金を調達した映画が制作されるのはこれが初。ちなみにフィールドもプロデューサーの1人として名を連ねている。
今年の大統領選挙でテイラーが誰を支持するのかが注目を集めている昨今。テイラーの恋人でスーパーボウルで優勝を果たした“話題の人”、トラヴィスがバイデン政権の法律の活用をアピールするような動きを見せたことはマスコミを賑わせている。ちなみにトラヴィスは昨年6月にチームでホワイトハウスを表敬訪問、バイデン大統領とも対面している。彼のプロデューサーデビューのニュースがテイラーの支持表明の前触れになるのか続報を待ちたい。