業務スーパーの『フライドポテト シューストリングカット（インド製造）』はどうなの？ 1kgパックの風味・コスパを確認してみた
業務スーパーで販売されている『フライドポテト シューストリングカット』をご存じでしょうか。
1キロ入りの冷凍フレンチフライです。ファストフード店でもよく見かけるタイプの、カリカリ食感が強調される細長いスライス。クオリティはそこそこながら、素直な味わいでチョイスしやすい一品ですよ。
『フライドポテト シューストリングカット』は375円（税込、税抜348円）で販売中。内容量は1kg。神戸物産がインド（めずらしい！）から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ（単価）は100gあたり約38円。一般スーパーの冷凍フライドポテトは80円/100g程度なので、十分なお得感がある価格設定です。
業スー品だと『フライドポテト シューストリングカット』（1kg・375円）など、コスパ的に似通った商品も豊富に揃っています。量と価格だけで選ぶなら、基本は店頭で見かけたものをチョイスすれば問題ありません。
170℃の油で凍ったままの本品を約3分ほど揚げるだけ。少量の油をフライパンに熱して揚げ焼きにしてもOKです。
他の商品と比べて強めに焦げ色がつく印象ですが、品質には問題なし。きつね色になったのを目安に取り出しましょう。
シューストリングカットの商品のなかでも、やや長めに揃えられたタイプ。太さは控えめでシュッとした感じ。表面のカリカリした歯ざわりはばっちり際立った食感です。
その反面、内側が空洞になっているような、スカスカな食感の個体もちらほら。中が詰まった個体も、ホクホクなめらか系の口当たりは弱めです。価格相応のチープさが否めないポイントですね。
食塩などの味付けはされておらず、じゃがいもの優しい旨みと油の風味が絡んだ素朴な味わい。全体として没個性的なクオリティで、工夫しないと飽きがくるタイプです。
冷凍庫のスペースは取りますが、軽食用にストックするぶんには悪くない一品。ベーコンなどの具材と炒めてジャーマンポテト風にするなど、アレンジレシピで消費することも考慮しつつチョイスしてみてください。
カロリーもチェックしておきましょう。
『フライドポテト シューストリングカット』は100gあたり135kcal（炭水化物 23.3g、食塩相当量 0.07g）。写真の分量で100g程度。一度に食べる量としてもこのぐらいがちょうどよさそうです（たくさん揚げるのも結構手間ですし）。
