業務スーパーの『吉備高原どり やげん軟骨(肉付き)』はとにかく軟骨マニアのための食材! 恍惚のコリコリ食感を好みの味付けで
業務スーパーで販売されている『吉備高原どり やげん軟骨(肉付き)』をご存じでしょうか。
冷凍のやげん軟骨です。やげん周辺の部位である胸肉も付いた状態でカットされており、コリコリ食感も食べごたえも十二分。しっかり系のおつまみを作りたいときに重宝しますよ。
『吉備高原どり やげん軟骨(肉付き)』は496円(税込、税抜460円)で販売中。内容量は500g。原産地は岡山県。販売者は神戸物産、加工者はグリーンポートリー(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100gあたり約99円。一般スーパーだとやげん軟骨は160円/100g程度なので、割安感のある価格です。とはいえ、本品は胸肉も込みのグラム数。ここでのコスパは参考程度にどうぞ。
近ごろコンビニなどでもやげん軟骨を使った惣菜をよく見かけますよね。その名のとおり、コリコリ食感がお好きな人にぴったりの食材で、部位的には鶏の胸骨の先端部あたりなのだそうです(参考|プレコフーズ)。
冷蔵庫に3〜4時間ほど置いて解凍したら、レシピに応じた方法で加熱調理してOK。
小さめの部位なので、冷凍状態のまま加熱して中まで火を通すこともできますが、その場合は水分が多く滲み出る点に注意しましょう。
やげんは軟骨特有の硬すぎないコリコリした弾力感が全開。周囲の胸肉もわりと歯ごたえがあるタイプです。
見た目以上の食べごたえが楽しめる優秀食感と言ってよいかと思います。
旨みのほうは案の定と言いますか淡白寄りです。
軟骨はさておき、胸肉の割合もそこそこあるので、味付けは必須と言えるでしょう。黒胡椒やガーリックバターなど、こってりスパイシーな味付けと好相性ですね。
シンプルに塩焼きや照り焼きにして、レモン汁をかけるのも定番です。唐揚げにしても食感の良さが際立ちます。
まぁ、『吉備高原どり やげん軟骨(肉付き)』は個人で買う食材なのか?という疑問はあるものの、軟骨系って本当に好きな人にはタマラン部位なんですよね。ビールやチューハイのお供にもぴったりだし、好きなアレンジもしやすいし……。
とりあえずやげん軟骨を知らないという人はコンビニ惣菜などでお試しし、もしハマッちゃったら業スーへお出かけください!
カロリーなどの栄養成分表示は未記載。参考までに、日本食品標準成分表によると、鶏の胸肉の軟骨は100gあたり54kcal(たんぱく質 12.5g、脂質 0.4g、炭水化物 0.4g、食塩相当量 1.0g)。
写真ぐらいの分量で100gになります。ざっくりした目安程度にどうぞ。