東洋大学時代は山の神と呼ばれ、4年連続で5区の区間賞を獲得。その後は富士通で活躍した経験を持つ柏原竜二さん。12月26日の「くにまる食堂(文化放送)」では、1月2日、3日に行われる箱根駅伝の見どころを伺った。

邦丸「10月の出雲駅伝、11月の伊勢駅伝、どちらも駒沢大学が制しました」

柏原「強かったですね。今のところ、去年の箱根駅伝から今年の伊勢駅伝まで21区間で駒沢が先頭を走り続けている」

邦丸「(笑)」

柏原「どういうことなのかって話ですよ」

邦丸「駒沢は過去にも優勝経験はたくさんあるけれど、ここまで強いのは?」

柏原「見たことないですね。青学が強かった時も後半で逆転して青学が優勝っていうケースが多いんです。これだけ先行逃げ切りで圧倒的に勝ち続けている駒沢は大学駅伝史の中でも見ないですね~」

邦丸「駒沢っていうと『お前、男だろ~!』っていう大八木監督。今は総監督ですけど」

柏原「総監督になって一部のSと呼ばれるトップレベルのチームだけ見てるような形に変わりました」

邦丸「後継監督が藤田敦史さん。藤田さんは富士通で一緒じゃなかった?」

柏原「それもそうですし、福島県の同郷の大先輩でもあります」

邦丸「プレッシャーだろうな~。『男だろ!』の大八木監督の後を受け継ぐのは?」

柏原「これがですね、実は大八木監督が総監督をしてるので、そこで対話ができてるから、そこまでのプレッシャーはないと思います」

邦丸「あ~、そう」

柏原「これが大八木監督が外れてしまって、またゼロからってなってしまうと相当プレッシャーなんでしょうけど、コミュニケーション取れてますので僕が藤田監督にインタビューした中ではプレッシャーを感じてる感じはしないです」

邦丸「バトンタッチはいい感じでできてるんだ」

番組では、この他にも柏原竜二さんが箱根駅伝の見どころについてたっぷりお話をしてくれました。