業務スーパーで販売されている『SEARA ブラジル産鶏もも肉角切り 30-40g』をご存じでしょうか。

若鶏のもも肉を大きめにカットした冷凍食肉です。大容量の輸入品ながら、クオリティはいたって手堅い感じ。食べごたえのあるサイズとしっかりした旨みで、とくにおかず系レシピと相性の良い一品ですよ。



価格・内容量は？

『SEARA ブラジル産鶏もも肉角切り 30-40g』は1,725円（税込、税抜1,598円）で販売中。内容量は2kg。カロリーなどの栄養成分表示は未記載でした。

神戸物産がブラジルから輸入・販売する商品で、同国の食品グループ、Seara社の商品のようです。

コスパは？

コスパ（単価）は100gあたり約86円。一般スーパーの輸入もも肉も80円/100g程度なので、そこまで安さは感じない価格設定です。

ちなみに同産地・同ボリュームの『SEARA ブラジル産鶏もも正肉』（2kg・1,177円・約59円/100g）のほうが安めとなっています。

mitok［ミトク］
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解凍方法は？

肉同士がくっついて冷凍されているため、まずは冷蔵庫で自然解凍しましょう。半解凍は2〜3時間、完全解凍は一晩が目安。半解凍した時点で使いたい量だけ取り分けて、残りは再冷凍するといった手順で無理なく消費したいところ。

解凍したものは2〜3日で使い切るのが無難です。再冷凍したものも気になるほど品質は落ちませんが、1〜2ヶ月程度で消費するのがよいかと。また、解凍時はドリップが多く滲み出るので、冷蔵庫内にこぼれないよう大きめの容器に移しておきましょう。

大きめなのでしっかり火を通したい

解凍したらそのまま加熱調理できます。下処理はとくに必要ありません。煮込み料理に使ってアクが気になった場合は下茹でする程度ですね。

商品名にある「30-40g」は、1個あたりのグラム数表示です。姉妹品の『SEARA ブラジル産鶏もも肉角切り 25-30g』は一口サイズでしたが、本品はけっこう大きめ。さっと炒める程度だと火が通りきらないことがあるので、意識してしっかり加熱したほうがよいかと。

旨み・食感は？

姉妹品と同じく、柔らかすぎない引き締まった肉質が特徴的。密度感と弾力感のある歯ざわりです。大ぶりなサイズと相まって、料理をボリューミーに仕上げてくれます。

生臭さも気にならず、クオリティは安定していますね。

照り焼きや唐揚げなどのおかずレシピに使いたい

ジューシーさは平均点、脂っこさは比較的やや強め。そのぶん旨みも濃いので、照り焼きなどのこってり系レシピと相性が良い印象です。

大きめの唐揚げを作るときにも最適のサイズ感で、がっつり系の肉おかず作りには重宝する一品ですよ。

カロリーは？

カロリーは未記載ですが、日本食品標準成分表によると、皮付き若鶏もも肉は100gあたり190kcal（たんぱく質 16.6g、脂質 14.2g、炭水化物 0g、食塩相当量 0.2g）。

本品なら3個で100g前後になります。召し上がる際のざっくりした目安にどうぞ。