お笑いコンビの千鳥が司会を務める『M-1打ち上げ by ストロングゼロ』が24日24時より配信され、『M-1グランプリ2023』のファイナリストたちが順番に登場。千鳥の大悟が、“褒めてあげたいシーン”を明かした。

千鳥の大悟

○■大悟、ダンビラムーチョの原田フニャオを「褒めてあげたい」

配信が始まると、M-1は「女とシーシャバーで見てた」と冗談交じりに話す大悟だったが、早速「ダンビラムーチョのボケがユニフォームを取りに行ってる間の相方のつなぎ。ワシはあれがグッと来た。体感2時間くらいに感じたよ。ワシはアイツを褒めてあげたいわ」と、ネタ終了後にダンビラムーチョのボケの大原優一が突然裏に捌け、残された原田フニャオが1人でトークに応じたシーンについて前のめりに語った。

ファイナリストの話を聞いていく中、ダンビラムーチョの番になると、大悟は直接原田に「ユニフォーム取ってくるまでのお前の場繋ぎ。なんてことはないんやけど、芸人全員がシビれたと思う」と絶賛。ジャイアンツファンの大原は、「絶対岡本(和真選手)からサインだけはもらおうって」と、裏にユニフォームを取りに行くことを決めていたと明かし、千鳥は「爪痕じゃなくてサインだけがほしかったんや」「ウケる、ウケないじゃなかったんやね」とその行動を理解する。何も聞かされてなかったという原田は「やばいやばい、1人になった! って。で、今田(耕司)さんに振られて、何も思いつかないって。あの時間が頭にこびりつきすぎて、あれしか覚えてないくらいです」と当時の心境を語った。

ノブは「ネタはめっちゃおもろくて。でも、あのユニフォームのときだけは、『よわ!』って。こんなに時間かけて、シンプル“ユニフォームにサインください”って」とツッコミながら笑っていた。大原のXには、サインされたユニフォームを着た大原と、岡本の2ショット写真が投稿されている。



【編集部MEMO】

24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。