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 今節のハイライトとなったボルシア・ドルトムントvsRBライプツィヒは、チャンピオンズリーグ出場圏内となる4位と圏外の5位が勝ち点差1という中での、直接対決ということもあり大いに注目を集める戦いとなったが、しかしながら開始わずか15分で今季好調だったマッツ・フメルスが退場、数的不利となり最終的には2−3でドルトムントは痛恨の敗戦を喫している。

 その場面は相手FWオペンダと走り競り合った際に、ペナリティエリア端でリスキーなタックルを見舞い転倒、当初は主審がPKを宣告したがVAR介入でFKに修正されたことにより、フメルスの処分は増加され一発退場となってしまった。試合後フメルスは自身のSNSにて「今日のチームは高い士気をみせていたし、この負けは僕の責任。もうあんなタックルはすべきではないし、あれによってチームは80分も数的不利で戦わなくてはならなかった」と冷静に受け止め、投稿。

 テルジッチ監督もこのことに同調しつつ、ただ根本的にドイツサッカーで見られがちな傾向として、「最近のドイツサッカー界ではあまりにプレーに意識が行きすぎてしまい、対人戦に臨むことがおざなりになっているところがある。」と、早期にファウルで潰しにかかるというスタイルの重要性について説いており、そして改めてこちらもフメルスと同様に選手たちに対して退場後、そして退場前も「我々の方が相手を上回る戦いを見せていた」と強調。エズカンも「戦いを受け止めていた」と述べ、ブラントも「退場で狂ってしまったけど、でも最後まで力を尽くしたといえる。勝たないと意味はないけど、でもこの最近2試合とは違う顔を見せる必要があったから」と胸を張った。

ライプツィヒのローゼ監督は勝っても反省

 実際に相手ライプツィヒのローゼ監督も、その点については認めており「勝利は嬉しいが、ただ少し悔しい部分もあるよ。最終的にドルトムントが追加点を決めていたとしても、決して文句いえる立場ではなかっただろうからね。数的有利だったのに試合を支配できなかった。むしろドルトムントの追い込まれており、そうならないようにもっとゲームコントロールを磨いていかないと。とりわけ相手を後方に押し込むというフェーズに関しては改善する必要がある」と指摘。ただ最終調整の時点で不安は感じていたようで、練習の密度が「おそらくは」濃すぎたか、「フレッシュさ」という点でうまく調整がはかれなかったところもあった模様。

テルジッチ監督「本当に厳しい試練」

 ただそれでも結果的にドルトムントは、この数日間の間にドイツ杯では姿を消し、そして今回はチャンピオンズリーグ出場圏内までの勝ち点差が4にまで拡大。「本当にこれは厳しい試練だ」と指揮官。「きっとまた結果もついてくるようになる。一貫性どうこうを今日話すことにさして意味はないだろう。それは水曜日のチャンピオンズリーグでの戦いでピッチでみせるものだ」と意気込みを見せている。「こういった挫折にも、我々はこれまで対処してきた。それはこれからも変わらないし、あとこのような挫折を少なくしていきたい。そのために少しずつ対処していく」と語っている。