【クイーン賞】岩田望「すごく落ち着いていた」ライオットガールが重賞2勝目
11月29日、船橋競馬場で行われた交流G3・クイーン賞は、3番人気のライオットガールが快勝。JRA勢が馬券圏内を独占した。
クイーン賞、勝利ジョッキーコメント
1着 ライオットガール
岩田望来騎手
「嬉しく思います。いつも通り雰囲気よく返し馬もできましたし、返し馬終わった後すごく落ち着いていたので、この冷静な状態ならしっかり馬の力を発揮してくれるんじゃないかなと思っていました。道中の手応えは終始よく、直線へ向かいましたし、前2頭でやりあってくれた分、最後ひと伸びすることができました。改めて強い内容だったなと思います。今日は応援していただきありがとうございます。ライオットガール号はまだ3歳ですし、いい状態で来年迎えることができるので、また応援していただけたらと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月29日、船橋競馬場で行われた11R・クイーン賞（Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1800m）は、岩田望来騎乗の3番人気、ライオットガール（牝3・栗東・中村直也）が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のテリオスベル（牝6・美浦・田島俊明）、3着に2番人気のパライバトルマリン（牝3・美浦・林徹）が入った。勝ちタイムは1:51.1（良）。
クイーン賞の【写真】はこちら力強く差し切る
岩田望来騎乗の3番人気、ライオットガールが嬉しい重賞2勝目をマークした。レースでは逃げたパライバトルマリンをテリオスベルがピッタリマークする展開に。向こう正面から二頭で激しくせめぎ合い、直線まで譲らぬ攻防を繰り広げると、その後ろからライオットガールが虎視眈々とマーク。漁夫の利と言わんばかりの鮮やかな差し切りで、鞍上渾身のガッツポーズでゴールした。
ライオットガール 12戦5勝
（牝3・栗東・中村直也）
父：シニスターミニスター
母：マリアビスティー
母父：ハーツクライ
馬主：ヒダカファーム
生産者：ヒダカファーム
【全着順】
1着 ライオットガール 岩田望来
2着 テリオスベル 江田照男
3着 パライバトルマリン 戸崎圭太
4着 サルサレイア 西啓太
5着 サブルドール 落合玄太
6着 ティーズハクア 笠野雄大
7着 グレースルビー 達城龍次
8着 ゴールデンヒーラー 山本聡哉
9着 ノーブルシルエット 笹川翼
10着 ビジン 池添謙一
11着 エイシンレミー 松本剛志
