東京から広島まで入場券のみで新幹線に乗った疑いで男２人が逮捕されました。警察は組織的に「キセル乗車」が行われた可能性があるとみて捜査してします。

逮捕されたのは埼玉県の自称飲食店店長の男（２８）と東京都の自称フリーターの男（４０）です。

先月２８日、ＪＲ東京駅から入場券のみで新幹線に乗車した自称飲食店店長の容疑者の男が自称フリーターの容疑者の男が用意したＪＲ広島駅の入場券で改札を出て、運賃の１万８３８０円を払わなかった疑いがもたれています。

自称飲食店店長の容疑者の男は「代金を安く済まそうとした」、自称フリーターの容疑者の男は「生活費の足しにしたかった」などと供述し二人とも容疑を認めています。

２人は当日まで面識はなくあっせん役がＳＮＳ上で紹介したとみられています。

警察は組織的なキセル乗車が行われていた可能性もあるとみて捜査を続けています。