日本代表MF鎌田大地は鳥が好き?所属クラブのエンブレムがすべて鳥由来だった!?5チームを紹介

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日本代表でチャンスメイカーとして君臨するMF鎌田大地はこれまで所属してきたすべてのクラブエンブレムが鳥に由来するものだった。プロキャリアで鳥に由来するユニフォームだけを着た選手が過去にいただろうか。

そこで今回は鎌田が所属したクラブのエンブレムを紹介する(5ページ目は番外編)。

クラブエンブレムは天然記念物

サガン鳥栖

所属:J1

チームエンブレム:カチガラス(カササギ)

サガン鳥栖のクラブエンブレムは佐賀県・筑後地区に生息している天然記念物のカチガラス。一般的にはカササギといわれる本種は北アメリカ西部、欧州、中央アジア、アラビア半島南西部、極東などに分布する。

鎌田がプロキャリアを始めたチームであり、最初に入団したチームがエンブレムに鳥を採用していた。ちなみにジュニアユースチーム時代に所属していたガンバ大阪も旧エンブレムは大阪府の鳥であるモズが採用されていた。

フランクフルトは市章が由来

フランクフルト

所属:ドイツ1部

チームエンブレム:ワシ

ドイツの名門であるフランクフルトのエンブレムは市章となっているワシが元となっている。

鎌田が最初に欧州移籍を果たしたクラブであり、2017-18シーズンに国内カップ戦を制し、2021-22シーズンには元日本代表MF小野伸二(J1北海道コンサドーレ札幌)に次ぐ、ヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献した。

双頭の鷲とカナリア

シント=トロイデン

所属:ベルギー1部

チームエンブレム:ワシ

シント=トロイデンはオリエント世界から古代ローマで神聖視されていた双頭のワシを由来にしている。もともと拠点を置くシント=トロイデンの市章が双頭のワシを採用していることからチームエンブレムも同様のデザインになったようだ。

ちなみにクラブカラーの黄色と青からデ・カーナーリス(カナリア)とも呼ばれており、カナリアのマスコットのビンキーくんがいる

ちょっと怖い見た目がいい味を出している。

ラツィオはビザンツ帝国の国章が由来

ラツィオ

所属:イタリア1部

チームエンブレム:ワシ

現在所属するラツィオのクラブエンブレムもワシであり、ヨーロッパ東部に建国されたビザンツ帝国の双頭のワシをモデルにしたといわれている。チームの愛称は若いワシを意味するアクイロッティと呼ばれている。

ちなみにラツィオと争奪戦を繰り広げたポルトガル1部ベンフィカのエンブレムもワシであったため、鎌田は鳥をエンブレムにしているチームからかなり愛されているようだ。

番外編、代表も鳥エンブレム

日本代表

チームエンブレム:八咫烏

代表も鳥エンブレムの鎌田。日本代表は日本神話に登場する導きの神であるヤタガラスであり、初代天皇の神武天皇に遣わされた三本足のカラスがチームエンブレムの由来となっている。

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クラブ、代表からも鳥に愛されている鎌田。まだまだ先の話になるが、ラツィオ退団後はどこへ行くのだろうか。新たな鳥をエンブレムとするチームに行くのか注目したい。