angela「より自由にangelaを表現できた」ニューアルバム『Welcome!』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
10月14日のゲストはangelaのatsukoさんとKATSUさん！
ニューアルバム『Welcome!』について伺いました。
atsukoさんが「面白いものからシリアスなものから、楽しいものまでいろいろと歌わせてもらってます」と話してくれた『Welcome!』。新曲のひとつ『OK! 岡山』は、安元さん、白石さんも驚くような縁・つながりから生まれた曲でした。「20年ずっと作詞作曲編曲angelaでやってたんですけど、この曲だけ初めて、プロデューサーにお願いしました。お笑い芸人、そしてミュージシャンのはなわくん。観光大使になって岡山の曲作りましたってなったら、はなわくんの真似って絶対言われちゃうじゃないすか。本人にお願いしたいなっていうのがありまして。angelaのデビューは2003年5月21日なんですけど、はなわくんの『佐賀県』も実は5月21日、同じ日なんですよ。同期デビューで、お互い何者でもない時に一緒に鍋をしたこともあるんです」
もうひとつの新曲がアルバムのタイトルにもなっているTVアニメ「でこぼこ魔女の親子事情」エンディングテーマ『Welcome!』。なぜアルバムのタイトルにしたのでしょうか？「『Welcome!』という言葉があまりにも今のangelaにピッタリだなと。本当にいろんな楽曲を作ってきて、長くファンを続けてくださってる方もWelcome!だし、ライブに初めて来たよっていう方もWelcome!だし、就職したり子供が生まれたりで一旦離れてる方も、このタイミングでWelcome!ですよという意味で、凄くいい言葉だなと思ってアルバムのタイトルにもつけました」
新曲の『Welcome!』を作る上で意識したことも聞いてみました。「今回エンディングですって言われた時に“オープニングはどなたですか？”と伺ったら、水樹奈々さんだったんですよ。水樹さんがオープニングってことは“もう完璧なしっかりとしたオープニングが来る、これは遊べるぞ！何やってもいいんだ！”って（笑）。しかも「でこぼこ魔女の親子事情」が、かなりのギャグ漫画ということで、こういう曲調面白いんじゃないかっていうことでKATSUさんと作っていきました。家族愛を歌ったんですよ」
ビジュアルについても聞いてみたところ「20周年っていうのもあってやっぱりハッピーさを出していきたい。タイトルも『Welcome!』だし、同じ方向にまだまだ進んで行く、突っ走っていくぜっていうのをバイクに乗って表現しています」
アルバムのリリース直後からはツアーもスタートするangela。「歌える場所があるのは本当にありがたいです。アルバムを聞いていただければ分かる通り、いろんなangelaをお見せできると思うし、アルバムの曲も中心でありますけれど、代表曲とか、みんなで踊れる曲とかも入れて、どんな方でも『Welcome!』な楽しいライブになると思います」
曲作りの舞台裏も伺いました。「原作の小説なりコミックなりシナリオなりを読んで、その時すぐ思い浮かんだ曲調であったり、言葉であったりは大事だなと思ってます。その時に思い込んだワードとかを組み合わせてみたり、こういう曲調がこういう絵に合うんじゃないかみたいな。ただちょっと寝かしてくると感覚が変わってくるんです。寝かして駄目だなと思ったら、やっぱり駄目ですね」
今年5月にデビュー20周年を迎えたangela。ニューアルバム『Welcome!』はangelaにとってどんな作品になったのでしょうか？「20周年を迎えて、より自由にangelaを表現できたかなと思っております（atsuko）」「Welcome!っていう言葉の如く、20年活動してきて何でも取り入れる準備ができたぞっていう意思表明でもある。『Welcome!』を聞いていただければ20年分のangelaをまるっと聞けます（KATSU）」
