(写真:降谷のInstagramより)

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妻でタレントのMEGUMI(42)と離婚することを発表したロックバンド「Dragon Ash」のボーカル・Kjこと降谷建志(44)。しかし、その離婚への過程のダサさに、ファンはショックを隠しきれないようだ。

9月27日、「文春オンライン」で、キャバクラ店に勤める30代前半のファンの女性Aと数年来の不貞関係が報じられた降谷。降谷は女性にライブの関係者席を用意するほか、おそろいの指輪をつけるなどしており、二人の関係はスタッフの間では“公然の秘密”となっていたという。

同日、降谷は自身のInstagramストーリーに《既に一緒に暮らしていない事も、離婚をする事も事実です。今年の頭に二人で話し合って決めました。息子も理解をしてくれています。15年共に歩んで来たチームの出した決断ですので、そっと見守っていただけたら幸いです。宜しくお願い致します。Kj》と投稿。MEGUMIと離婚予定であることを明かした。

しかし、自身の不倫が報じられたにも関わらず「チームで出した結論」と、離婚を美化するような降谷の口ぶりには、《何がチームだよかっこつけんな 家族裏切んな》と批判が相次ぐことに。

「このコメントには、芸能界からも非難の声があがりました。10月15日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演した上沼恵美子さん(68)は、ファンとの不倫ということに『なんか嫌ですね』とドン引き。さらに、降谷さんがモテることには理解を示しながらも、『“チームが出した決断”なんてそんな逃げ方は美しくない!』と一喝。『すいませ〜んって言え』と非を認めない降谷さんの姿勢に苦言を呈していました」(芸能関係者)

■文春の直撃への対応が“ダサい”と話題に

不倫報道直後に公表したメッセージが”ダサい”と酷評された降谷だが、さらに“ダサさ”の上塗りをしてしまうーー。10月15日、「文春オンライン」で、降谷が直撃を受けた様子が報じられたのだ。

降谷は報道後もAを家に泊まらせるなど交際を続けている様子。「今後もAと交際を続けるのか?」という週刊文春の質問に対し降谷は、“Aとは付き合っておらず、MEGUMIと離婚が成立したら付き合うという約束で一緒にいる”と回答したのだった。一方で、不倫関係にある事については認めていた。

「ミュージシャンの不倫はよく報じられるものですが、不倫をしたからと言って必ずしもファンが離れていくわけではありません。

‘20年9月に人気ロックバンド『BUMP OF CHICKEN』のベーシストの直井由文さんに不倫が報じられた際には、直井さんと所属事務所はすぐに謝罪コメントを発表。さらに、直井さんは一時活動を自粛しました。約9カ月ぶりに活動を再開した際にも、2000文字以上にわたる反省文を発表。相手方や自身の家族、スタッフやファンに対して直井さんが抱く申し訳なさが伝わった結果、BUMPは今も高い人気を誇っています」(音楽誌ライター)

また、降谷の実父である俳優の古谷一行さん(享年78)にセクシー女優との不倫が報じられた際には、古谷さんは謝罪会見で一切言い訳せず、『やりました』とコメント。さらに、『関係を持ったことに後悔はないが、表ざたになったことは後悔している』とまで発言し、その潔さは逆に好感度を上げる結果に。それだけに降谷の対応は“悪手連発”と言えそうだ。

「まだ、女性との関係を誠実に認めて家族への反省の意を表す、もしくはノーコメントを貫くなどの対応をとればマシだったかもしれません。しかし、今回降谷さんは不倫関係にあることを認めながら、“付き合っていない”という支離滅裂な回答をしてしまいました。

Dragon Ashといえば、日本のロック界で一時代を築いた超人気バンド。全盛期だった2000年前後に10〜20代だったファンたちは、現在30〜40代。家庭を持ち、子育てしている人も多いでしょう。それだけに、子持ちの降谷さんの不倫、離婚といった報道には敏感にならざるをえませんし、このような中途半端な回答では余計に幻滅するという人も多いのではないでしょうか」(前出・音楽誌ライター)

実際、今回の騒動にはファンも落胆の様子だ。降谷のInstagramのコメント欄は“がっかりした”と失望の声で埋め尽くされている。

《ずっとファンでした。ご夫婦共にリスペクトしてました。やる事最低ーやな!1番かっこ悪いしファン辞めました。めぐみさんだけ応援しますね。これから先は後悔して下さい!》
《いやーほんとダッセー見損なった感半端ないバンドマンはカッコよくなくちゃな》
《ずっとファンでした。いつもkjに元気をもらってました。私自身、不倫されて離婚するときもkjの歌詞に勇気をもらって離婚しました。感謝の気持ちは変わりませんが、、kjの曲はもう聴けないです。今までありがとう》
《昔からのファンでしたがドン引きです ここまで嫌いになるとは思いませんでした》