イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は「散歩中で困ったときの対応策」についてつづってくれました。

ぜんぜん動こうともしないふうちゃんですが…

●オットになりきると来てくれる…!?

お散歩中に気になるにおいを見つけると、動かなくなってしまうふうちゃん。

わんこにとって、外のにおいをかぐことは、世界を知ることとおなじ大切なこと…と、考えてはいるのですが…。

あんまり長い間、ずう〜っとにおいをかいでいるので、「ふうちゃん、そろそろ行こうよ〜!」と声をかけるのですが、動きません。

そこでオットの出番!

彼がひと声「ふう!」と呼べば、サッとついて来てくれます。私の声ではダメなんです。でも私でも、できるかぎり低い声を出して、オットになりきると、来てくれるときもあります(笑)。

(ちょっとドスのきいた?)低い声で言われると、「おっ、こりゃマジなやつだ」と気づいてくれるのでしょうか。

あるいは、私はオットよりもふうちゃんにナメられているのでは、という疑念もあります。

実際どうなんだろう。ふうちゃんの頭の中の上下関係ランキング、知りたいような、知りたくないような…。