シニア世代に大人気のYouTuber・Mimiさん(63歳)。60代になってからYouTubeに動画をアップし始め、プチプラアイテムを使ったおしゃれなコーディネートや、ひとり暮らしのお金事情など、シニアの気になることを本音で伝えてくれると話題に。

先日、Mimiさんの2冊目の本『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社刊)が発売。ここでは、同書の内容を抜粋し、簡単にできておしゃれ効果抜群な「スカーフの巻き方」についてご紹介します。

【写真】”ネクタイ風”なハンサムな仕上がり

60代、おしゃれが楽しくなる「スカーフ」の巻き方3つ

「年齢が出やすい首筋や首元はスカーフで隠しながらおしゃれを楽しんでいます。ストールよりもコンパクトで収納もかさばらず、応用範囲が広いのもポイント。大判ハンカチをスカーフ代わりにするのも、洗濯がラクなのでおすすめです」とMimiさん。

ここでは、不器用さんでも簡単にできるMimiさん流スカーフの巻き方、「ネクタイ風」「CAさん巻き」「アスコットタイ風」の3つを教えてもらいました。。どれも簡単にまねできるものばかりです。

●ネクタイ風

キリリとハンサムなイメージに仕上がります。縦のラインが協調されてすっきり!

(1) スカーフを細長く折りたたみ、片方を長く、もう一方を短く持ち、長い方を上から巻きつける

(2) 長い方を短い方に合計2回巻きつけても、長い方が長くなるように調整する

(3) 2回巻きつけたら長い方を首元から前に向かって出す

(4) 前に垂らした長い方を巻きつけたループに通し、結び目の位置を調整する

●CAさん巻き

小さなスカーフならシンプルに、大判スカーフをリボン結びにすれば華やかになります。

(1) 細く折りたたんだスカーフを首の前にあてる

(2) 後ろで交差させてから前に垂らし、左右の長さを揃える

(3) 本結び(二重結び)して形を整え、結び目の位置を調整する

●アスコットタイ風

やわらかいスカーフならふっくらゴージャスに。ハンカチのような硬い素材ならタイトな仕上がりに。

(1) 細く折りたたんだスカーフを首にかけ、片側をやや長めにしておく

(2) あごの下でひと結び。長い方が手前にくるようにする

(3) 手前に垂らしたスカーフを広げ、シャツや二ットの襟に先端を入れて整える

Mimiさんによるシニアが明るく前向きになれるおしゃれのヒントと、シニアのひとり暮らしや仕事についての考え方などを紹介している、新刊『Mimi’s life MAGAZINE』(扶桑社刊)は好評発売中。